「花咲小路四丁目の聖人」このシリーズは読んだことが無かったが、図書館の棚にまとまっておいてあったので借りてきた。東京バンドワゴンの過去編みたいな感じを受けた。英国紳士、伝説的大泥棒、で何があってもアリという話。それにしてもどんどん話が大きく
私は東野さんだと期待が高いせいか、平凡なミステリだったなと感じた。似たような母子関係が何組も出てくるのでちょっと混乱してしまった。シリーズ通しての登場人物は別として、魅力的な人がいない。でも東野作品によく出てくるダメで嫌な男性はしっかり登場
ゲームにもニートにも縁がないけど、ファンタジーだと思えば違和感なく読めた。ニートの家だから二百十番館!その名前がかっこいい。生活できる家、当面の生活費ありで放り出された主人公。ただ家があるのは限界集落に近い小さな島。一時絶望したけど、まるで
鰊御殿、聞いたことがあるわ。かつて鰊で大儲けした網元が建てた御殿のような家。今では本業は他にあり、家は料亭に。儲けはそれほどないのでまあ趣味のような商売。いかにもありそうな設定だ。起きた事件は、ありそうもないのだが。真相は何なのか?興味津々
上下巻まとめて。香りや何かの物質でいろいろな情報を受け取っているのは動物も同じ。犬のおしっことか。人間はかなりその力を失っているけど、それでも意識に上らないのにそれに支配されている部分もあるそうだ。研究によると、子供を産む前の思春期の女性は
彰子の話はたくさん読んできたと思っていた。でもそれは勘違い。彼女の一人称で書かれた、しかも亡くなるまでの生涯は読んだことが無かった。そうか、たいてい紫式部がらみだったっけ。彰子は父親に大変手厳しい。戦ったといっても良いかも。自分を無視して政
題名の意味は、英語には対応する言葉が無い世界の言葉という事でしょう。翻訳できないと言っても、言葉を尽くせば意味を説明できてる。それをさらに日本語に訳している。日本語だと一言で言える言葉があると思うのもいくつかあって、英語には無いんだと逆に驚
自分の生活の仕方にすごくこだわりがあってそれを変えたくない。でも恋人が出来ちゃった。恋人の期待にも応えたい。両立は難しいよね。森若さんがもっといい加減な人なら悩まなくて済むだろうに。太陽はかなり良い恋人だと思うけど、それでも結婚したら森若さ
最近知った中村ふみさん。かなり私の好みのものを書く人だと分かった。でも図書館には入って無い本も。入ってると簡単に予約できるのだが、入って無い本をリクエストするハードルが(緊縮財政なのか)高くなっている。悩むところだ。自分で買えって?同じく緊