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日記一覧

今回は厳しかったなあ。ここでのモデルは天然痘だろうが、コロナの反ワクチン活動のことなど思い起こす。予防接種は個人と集団の両方の利益があるが、両者は同じではない。必ずほんとにその病にかかるより不利益の方が多い人が一定割合で出る。ほんの少数だか

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図書館で見つけて借りてきた。ものすごく分厚いし読めないだろうと思ったが、有名だしさらっと眺めるだけでもいいかなと。でも翻訳文が先にあり、書き下し文、漢文、解説となっているのでとても分かりやすい。何より倉本さんが初心者でも面白い短めの記事を選

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猫はやっぱり昔捨てられた事が心の傷になってずっと抱えてきたんだな。坂井と付き合うようになりだんだん心がほぐれてきたみたいだ。トラキチ!自分の過去の名前を素直に言えた。名前はそれにまつわる思い出も付いてくる。良かった。そして坂井の事情。祖父母

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すごく面白かった。1~2巻まとめて読む前は上橋菜穂子さんの「獣の奏者」みたいな感じかな〜と思っていたのだが違った。これは「はたらく細胞」だ!所々でデータが入るのだが、アニメのナレーションで読み上げられてるように聞こえてきた。竜にとっては人間は

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原作での近江の君の扱いは読んでいて不愉快になる。寂聴さんもそうだったのかな。原作にないラストを用意してくれ、救われた気になる。他の方の源氏でもそんな風に変えてくれたのを読んだこともあった。紫式部はどう思ってこれを書いたんだろう。この三巻目で

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続けて二巻目へ。今回もお二人の方が解説。再録の連城三紀彦さんは五巻を一昼夜で読んだと。連城さんは瀬戸内さんが源氏物語の行間に踏み込みその空白を現代小説として、より面白い心理ドラマに演出し直していると評価している。そう言われてすごく納得した。

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すっごく前にこの決定版じゃない本は読んだと思う。源氏物語の翻訳はいろいろな方のを読んでいて、ストーリーや登場人物は把握している。作者紫式部が書いてない内面に踏み込んで瀬戸内さんなりの解釈が書かれているのが面白い。そして今回改めて読んで良かっ

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色々と、分かったような分かんないような・・・・。でもきっちり確かめるために読み直す気になれなくて。ぼや〜っとした気分のまま終わった。多分これがこの作家さんの持ち味なんだろう。しかし終わりの方の料理、すりおろす食材に驚いた。え〜?ほんとにそん

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昔読んだ有吉佐和子さんの「華岡青洲の妻 」を思い出す。麻酔が無かったら開腹手術なんて出来ないわ。ここに取り上げられた病は、現代では手術が必要になったとしても軽い部類に入る。でも昔は死ぬ可能性は高かった。一冊丸ごと手術準備のために実験、実験・

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2024年4月 読書記録
2024年05月01日14:12

2024年4月の読書メーター読んだ本の数:16冊読んだページ数:4426ページナイス数:216ナイスhttps://bookmeter.com/users/2134/summary/monthly/2024/4■鬼の橋 (福音館創作童話シリーズ)再読。随分前に読んだはずなのにすっかりストーリーを忘れていた。児童

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