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日記一覧

2018年 心に残った本
2018年12月30日16:21

読書メーターに書いたものをそのままmixiの日記に書くやり方で、読書記録を続けてきました。字数制限があることでかえって気楽に書けたようです。それを振り返って心に残った本を選びました。再読もたくさんしたのですが選びませんでした。順位はつけませんが

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1を読み始めたころから、車夫って何歳くらいまでできる仕事かなあと思ってたが、やはりそう長くはやれないようだな。まるでアスリート並みの感じで引退するしかないのか。素敵な出会いを色々見せてもらえたが、走もぼつぼつ「次」を考えなくてはいけない時期

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中華ファンタジーは漢字の名前の読みが苦手。最初のうちは何とかちゃんと読もうとしていたが、物語が面白くなってきたのにそこで引っかかると流れを止めてしまう。えいっ!読み方なんてどうでも良いわ、私流に読んじゃえと開き直りました。表紙の絵が素敵で、

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「車夫」知らなかった!人力車(観光)って、こんなにたくさん走ってるなんて。昔浅草に行ったことがあるけど、その時には一台も見かけなかった。いつの間に?お仕事小説が好きな私には、初めて知る現代の車夫のお仕事の色々がすごく面白かった。連作で、視点

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後書きは2018年9月。今シーズンのグランプリシリーズ前までの内容。ブライアン本当にありがとう。何事も自分で決めないと納得できない頑固なユズルを導いてくれて。口出ししたくても我慢して見守り、タイミングを見計らってやるべきことは何なのか話し合う。

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「華燭」は少し前向きな感じになれ、これを間に挟んでくれたことにほっとした。胸糞悪かった「絶対零度」でただ一つ良かったなというところは、最後に立科警部補という人が出てきたこと。杉村にとって拠り所になりそうな人だと思ったら、やはり「昨日がなけれ

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五神教シリーズだが他の作品とは時代が違うので登場人物は全然重なってない。でもこの世界についての説明がほとんどないので、前のを読んでない人はすぐにはこの世界が分からないのではないかな。ビジョルドでこんなに過去に影がない人は初めて!愛されて育っ

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著者・青木 祐子,阿部 暁子,久賀 理世,小湊 悠貴,椹野 道流青木さん。もうあまり一度に食べれなくなったのでデザートブッフェは行けないけれど。自分も食べてる気分になれて楽しくさくさく読んでたら、え?と七実が心配になった。阿部さん。私もたい焼きが好

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もったいなくて買って直ぐ読めなかった。眺めて「えへへ」って傍で見てたらちょっと不気味かも。本編より過去と未来が交互に絡み合って一つの物語になる構成。本編では出てきたことがないロタのターサ氏族について、全然不自然ではなく物語られていて、上橋さ

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2018年11月 読書記録
2018年12月02日16:42

2018年11月の読書メーター読んだ本の数:13冊読んだページ数:2968ページナイス数:262ナイスhttps://bookmeter.com/users/2134/summary/monthly■草紙屋薬楽堂ふしぎ始末 月下狐の舞 (だいわ文庫)金魚さん、おせっかいすぎませんか?なんでこんなに人のあれ

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設定とストーリーは面白いと思ったが、主人公の女の子の性格は好きになれなかった。男の子の方の書き方も少し不満。不登校になるのに絶対理由があるわけではないだろうが、一作ごとにちょっと過去の出来事とかをはさみ込んでいって、だから不登校なのかと納得

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バカだバカだと言われ本人もそう思っているらしいが、地頭は悪くない春馬君。どれだけ知識があり頭が良いのか分からない外場君。この二人による煩悩まみれの連作お寺ユーモアミステリかな?と思って読んでたら。半分以上を占める4作目で、ど〜ん。そうだ最近

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Number(ナンバー)966号 特集 フィギュアスケート&体操 表紙:羽生結弦 特製ダブル表紙 (Sports Graphic Number(スポーツ・グラフィック ナンバー))いつもながらコスパ最高!羽生結弦特集ではあるけれど宇野昌磨、高橋大輔、町田樹と押さえるところをちゃんと押

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読み始めた途端、草鞋、半纏、勘、が全部カタカナということに仰天。時代小説だよね。ひらがなならまだ良いんだけど。「私」に何故か「わたし」と、ふりがな。わざわざ振るのなら「わたくし」にして欲しい。と、たった2ページで読むのが止まってしまったのだ

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今回一番びっくりしたのが、まだ赴任3か月と改めて書いてあったこと。ルシファーも時々忘れてるらしいが私はすっかり忘れてた。どんだけ寄り道して書いてるんですか?津守さん。最近少しストーリーがさくさく進み始めたなと感じてます。で、そこで気が緩んだ

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この表紙、表情が暗すぎませんか?そうか、あの場面の彼を描いているからこの絵なんだ。この表紙に騙されてすごい暗い話だと思い込んでしまった。だから章ごとの切ないけれど救いのある終わり方にも、次はきっとどんと落ちるとドキドキしたのに、爽やかな終わ

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プロ作家さんにもこんなに愛されていた氷室冴子さん。「先生、こんなのを書いたんですよ、読んでください」という声が聞こえてきます。やっぱり吉野の君は最強です。後白河さんが書いている瑠璃の「今」はいつなのか。氷室さんの本編を思い出して読みながら涙

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ぼつぼつお墓のことなど考える年になった。今のところ私たち夫婦が入る予定のお墓は無い。この本を読んで、こんなに選択肢があるとは良い時代になったものだと思う。「自動搬送式」は選ぶ気がしない。これだけ複雑な機械を長年使えばどれだけメンティナンスが

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本「宮部みゆき全一冊」
2018年11月13日14:34

宮部さんの自書朗読CD付。イベントでの朗読を録音したものらしい。ということはやり直しなどない一発勝負。とても聞きやすくて感心した。全一冊という割には薄い(本の厚みが)と思ったが、開いてみてびっくり。字が小さい!辛うじて単行本未収録の短編小説

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男の子だなあ、肉をこんなに食べれるなんて!夏神だって私から見たら男の子です。海里や夏神が、今過ごしている時は永遠には続かないと自覚していることに、しみじみこみあげてくるものがある。これから彼らにどんな変化の時が訪れるのかなあ。その時がぼつぼ

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ザ・道尾秀介って感じだった。途中で、それは読者に対してアンフェアでしょ?と思ったが、そのうちそんなことはどうでもよくなってしまい、ズブズブと小説世界にハマっていった。これだけ重たい話なのに、読み終わった時それほど気持ちが暗くなかった。まあ爽

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読みながら、自分が喪主側にいた近親者の葬式を次々思い出していた。頼んだ葬儀社は全部違って、葬儀自体も全部違った。ただ私がかかわったのは葬儀社とお寺さんだけ。一番お世話になったはずの火葬場の方のことなど全然知らなかった。大切なお仕事をされてい

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金魚さん、おせっかいすぎませんか?なんでこんなに人のあれこれに割って入っていくのか、ちょっと分からなかった。今回は謎解きより、「小説を書く、書きたい」人たちのことが興味深かった。作者や作家仲間の実際の経験を書いているのかなと感じる。物語を書

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2018年10月 読書記録
2018年11月01日13:45

デルフィニアの外伝、ビブリアの続編、久しぶりのガリレオ、とわくわくした読書ができた!嬉しい読書の秋。2018年10月の読書メーター読んだ本の数:24冊読んだページ数:6652ページナイス数:320ナイスhttps://bookmeter.com/users/2134/summary/monthly■付

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結婚したら子供ができて、その子は母親にそっくりというありがちな設定なんだけど、母親は相当変わってる人だからそっくりな子もかなり変わってる。素質がある上にあの祖母と母の影響を受けて育ったらいったいどんな大人になるんだろうか。その子にいろいろな

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ガリレオだ!まずそれだけで嬉しくて。湯川先生、年を重ねたせいかずいぶん円熟味を増してきた。読む前には題名に違和感があった。「沈黙」の「パレード」が一続きの言葉になるとは思えなかったから。でも、分かりました、沈黙ってそういうことなのね。それに

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祝もものき事務所 1再読。デルフィニアの世界から戻ってくるために、普通とは言えないけど微妙に普通の小説を読む。(この本を読んでない人には意味が分からないと思うけど…。)デルフィニアから現代ものミステリにいきなり行くのは私には無理だから。現実

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この外伝を読むために、事前に全部再読しておこうと頑張った。外伝2だけ読むのが間に合わなかったが、この本が届いちゃったので当然読む。「紅蓮の夢」を読んでおいて良かった。しかし、一回読んだだけではどの子が誰の子か分からなくなってしまいそう。とい

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再読のはずなのに登録もしてなかった。たぶん一回だけ読んでそのままにしたんだわ。結構忘れていて逆に新鮮に楽しめた。本編では年齢差はあまり感じられないけど、青少年の頃は何歳か差があるのはすごく大きい。ごく自然に年長者として身分が上の人に接するこ

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私が最初に町田樹に気付いたのは「火の鳥」だったと思う。何か独特の光があった。その頃はまさかオリンピックに出れるとは思わなかったので、出場出来てとても嬉しかった。そして衝撃の引退発表。プロとしてのアイスショーの出演で「こういうことがやりたかっ

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