「疫神」の続編だということなので読んだ。ちらほらと前作の出来事や人が出てくる。前作を読んでから時が経っていないので、すぐ気がつくことができたのは良かった。ツゲサンをやってる少年に思い入れしちゃった。必要な時だけ呼ばれて、あとはさげすまれる存

続きを読む

この面白さには何も言うことはありませんね！よれよれのコートまで出てきて、メモ帳だのペンだのって。これであの場面を思い出さない人はいないでしょう。楽しかった。

続きを読む

なんかぼや〜っとした印象が残った本だった。主人公、相手役、ミステリ部分のすべてを薄いベール越しに見せられたみたいだ。それなりの雰囲気は楽しんだけど、母親の無神経に見える態度が気になった。小さい頃に無理を強いてしまった娘に対して、もう少し細や

続きを読む

ほんとはもっとお仕事小説が希望なんだけど、職場もめごと小説に傾いてきた感じ。いや、最初からだっけ？だけど読めるのは、私が主人公とほとんど同じように考えるから。年齢差があっても、既婚でも未婚でも、女性が何人もいるとややこしいことも起こるわね。

続きを読む

登場人物の誰も好きになれないし、主人公の綾児はすごく嫌いなタイプ。それなのに読んじゃったわ。綾児に反感を抱きながら、でもだんだんと彼女の考えにも一理あると思えてきた。嫌いな人だけど突き進んでいくなら行くところまで行ってほしい、と応援しながら

続きを読む

これを本屋さんで見かけてびっくりした。昔読んで忘れられない漫画だったので、迷わず買った。書下ろし０話が付いていて、ちょっとタッチが違う気がしたがそれほど気にならなかった。雑誌で読んだだけだったので、初めての読み直し。ところどころ記憶にない部

続きを読む

図書館の棚で「署長田中健一〜」のそばにあり、表紙に惹かれて借りた。３つの話がどう繋がって行くのか早く知りたくてページを繰る手が止まらない。終わり近くになってがーん・・・。そういうことだったの。全部すっきりしたわけではないが、繋がった途端の哀

続きを読む

久しぶりにユーモアミステリを読んだ。これは当たりだった！頭が良いのに流されやすい性格の主人公、キャリア組としてこれから出世していくための体験として警察署長。お飾りに徹して仕事は部下に任せ、何もしないよう努力しているのに・・・。何故か事件を解

続きを読む

いよいよ６巻目。６巻目にして初めて「人物相関図」「登場人物紹介」が付いてる。登場人物、増えちゃったものね。九の姉と母親の関係って、最近注目されてる毒母っていうのでは？亡くなってからも娘を支配してるんだよね。あまり好感が持てない九の姉だけど、

続きを読む

去年の夏、その前年に４が出ていたことに気付き手に入れ、１〜４を読んでる。どうやらそのすぐ後にこの巻が出ていたのに知らないままだった。本屋さんで六に出会って、あれ〜？これは無かったのでネットで買いましたよ。出版されても田舎の本屋にはあまり回っ

続きを読む

図書館に予約してから手元に来るまで何か月待っただろう。そこまでの本かなあと思ったのに受け取ったその日に読んでしまい、待ってる人がいるんだから・・・と翌日返しに行った私です。

続きを読む

「これは経費で落ちません」よりこっちの方が先に出ていたことを知り読んだ。面白かった！天天コーポレーションという会社に益々好感が持てた。こんなところで働けたら良いなあ。私は風呂に入ることに抵抗はないけど、銭湯、スーパー銭湯、温泉、に行きたいと

続きを読む

面白かった！ちゃんと期待通りだったわ。コンシェルジュってここまでやるの？と思いながらも、尚美が難題をクリアしていく姿はかっこいい。どちらかというと事件よりホテルの仕事の方が興味深かった。事件は…、ちょっと無理やり感があったかな。しかも回収せ

続きを読む

実際に試合で活躍していて、今メディアでそれを外から見れる立場だから書ける内容だと思う。スケート界への愛が感じられ好感が持てた。採点表の見方など分かりやすい説明が多く、シーズン初めの一冊として手に取ると良いと思う。

続きを読む

放送を見て、すごい！でもすぐに細かいところを忘れそうと思ってたらこの本があった。放送では映像で大地のダイナミックな動きに感動し、本ではじっくりその原因を確認できて良かった。しかし、「日本列島誕生」の様子として以前言われていた事とはかなり違っ

続きを読む