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日記一覧

再読。やっぱり好きな作品だと改めて思った。ひとつ屋根の下からふたつ屋根になり、最後には題名通りのよっつ屋根。それでも家族。ふたつ屋根になった段階で別れてしまうこともあり得た。ふたつになった大きな責任はお父さんにあるが、それは譲れないことだっ

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時代小説にはこの本だけでなく貰い子をするという事がよく出てくる。子供の死亡率は高かっただろうし、今も昔も欲しくても子供が生まれないという事はある。家の存続のために、また働き手が欲しくて、子供を貰う事は現代日本より多かったのかな。小説でなく、

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公立高校の司書さんが主人公で、書店員さんシリーズの派生って感じ。出入りの書店員さんは鋭い推察力の持ち主。数年ごとに転勤があるのは、良いような悪いような・・・。すごく居心地が悪くてもしばらくの我慢、せっかく図書館を盛り上げても移動しないといけ

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短編集ほぼ全部嫌ミスで、あえてそうしてるんだろうな。BBKは宮部さんたちがボケ防止カラオケとして始めた会。その後メンバーたちが乗り気になってボケ防止句会にも。宮部さんは更にメンバーの俳句をタイトルに短編小説を書く事を思いつく。俳句にハマっても

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再読。あの状況で生きているはずがない。誰もがそう言っても、遺体が見つからなかったという事は、あきらめきれないことに繋がるのかな。もしかしたらあんな事が、もしかしたら、もしかしたら・・・・。それをずっと抱えてきた真乃の想いは高校卒業間近に書い

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再読。読みながら直接は関係ないことをしきりに思った。ここに描かれている保育園の生活。お迎え風景。コロナ禍ではきっと全く変わってしまっていたのだろうな。保育士さんたちは大変だっただろう。預けていた保護者の人たちも、勤務体制が変わったり、園が休

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題名が灰色。表紙もぼやっともやがかかっている感じ。で、内容もそんな感じ。事件の動機は今どきありがちで納得。謎解きはつらつら説明されて、ふーん。民間が運営している介護付き有料老人ホームのことが詳しく描かれていたのが、収穫だった。有料老人ホーム

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続けて大崎さんのシリーズ外作品を再読。これは短編集でどれも過去から何かの想いが届く話。何度も読んで覚えているからもう泣かないと思っていたのに。最初の「沙羅の実」でやっぱり涙がこぼれてしまった。その後のもそれなりに素敵な話なのに「沙羅の実」を

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再読のはずなのにものの見事にストーリーをすっかり忘れていた。良かったこととしてはワクワクして次どうなるのかを楽しめたこと。しかし直接は出てこなかったお父さんは情けない。歓迎されてないことが分かってる実家に妻と娘を丸投げ。蒸発したりせず連絡が

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たくさん小説を書かれている林真理子さんですが、私はあまり読んでない。好みのものが少ないから。このエッセイは全部じゃないけど面白いからわりと読んでる。体重のことや、容姿、洋服について書くのは好きじゃないのだが、今回はそれは控えめだった気がする

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上タルマ、ケスリーの短編集を飛ばして孫娘ケロウィンの話へ。再読だけどすっかり忘れてるな。ケロウィン14歳は本当はお姫様。なのに無理解で頑固な父のせいで家政婦状態。実際に働いているので家政婦より大変かも。だけど後のことを思うとお姫様をやってたよ

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(五)を飛ばしてしまったがこれが図書館から来たので読んだ。飛ばしても問題無かったようだ。今回はというか今回も、起きてしまった困った問題を、お勝さんや周りの人が上手く収める話だった。第4話でお隣に住む治兵衛の過去のことが分かった。苦労したけど

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新津さんのが最初で、うーんどうなのよと思いながら読んで「亡くなった主人が」で笑った。原田さんで気分が落ち、その次の大崎梢さんで救われた。お金のことを扱うと不愉快なこともあるが、動物には勝てない法則は健在だ。他には図子慧さんのが良かった。彼女

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「女神の誓い 」昨年本の整理をして大量に処分した。今年も別の部屋の本棚に取り掛かろうかなあと本棚を眺め。すごく昔に集めたヴァルデマールシリーズをどうしようか。シリーズ真ん中頃のが好きで何度も読んだが初期の頃のはたぶん一回しか読んでない。これ

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2023年4月 読書記録
2023年05月01日16:48

最近は再読が多いなと感じる。新しいものに挑戦するより、面白いと分かっているものを読む方に流れている。でももともと読書は楽しみのためにしているのだから、それで良いのだと思っておこう。2023年4月の読書メーター読んだ本の数:22冊読んだページ数:652

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