日の光を透かし輝いている若草色の物体。俺は触覚でそいつの横っ腹を叩く、ケツから透明な液体が漏れ出る。そいつもまた輝いている。俺は牙をたたみ、そっと透明にあてがい啜った。「甘露」 甘い、蠱惑的に甘い。六本の脚の隅々までが痺れる心地。視界がほ
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