「あーん、あ、あ、あ、あーんあ、あーーんあ、あ、だめ、そこ、あ、あーーーーーーー、あああああああーーーー亜嗚呼亞あゝーーーーーんいーーーーーーー、あーーーーー、こんなの、ーこんなの初めて、あああーんあんあんあーーーーんあ、い、あーんんあ、凄

続きを読む

【放課後、人類を滅亡させよう】　倫社のノートの空白に、HBの鉛筆で殴り書きされた一行を認めて、私はたじろぐ――袴田くん、一体何を書いているの？　指についたチョークの粉感をハンカチで拭き取りながら、椅子に座る。袴田くんの背中が目の前にある。席に

続きを読む

い っぱい泣いたろ うそくの灯は るかな想いに んまりとほ ほに無理やりへ いきだよってと 書きのようなち いさな笑窪り ゆうは言えないぬ かりなくる ーるを 作ってわ たしにか くすよ っぽどた くさんれ んしゅうしたねぞ っこんつ くしてね むれぬ日々な

続きを読む

good-by by bluebird僕は鳥籠 鋼鉄番線錆び付いた鉄の檻君を愛している君を閉じ込めている君のセカイを僕の範囲に収めようとしている幾条もの鉄線ドームに張り巡らせ君を逃すまいと気張っている君は遠くを見ている外のセカイ一点見つめしているどんな思いでそ

続きを読む

君まで光速8秒目の前の君へ辿り着く旅惑星をぐるり目に見えぬ質量で君目指す本当は８秒もかかりはしない手を伸ばせば頬に触れることもできるだろうでもコトバはきっとtachyonの属素粒子のように質量を証明されるべき物質そう信じているからこそ僕は敢えて地球

続きを読む