日本歌手協会が主催する歌謡祭は毎年行われていて、時には数回催されることがあります。テレ東が独占的に放送します。歌手協会の会員数は550名を超えており、歌謡祭では百数十名が2日間にわたって歌います。だから放送は全員が登場するわけではありませんが、テレ東では絞りに絞って数回にわたって紹介しています。今年は「被災地支援チャリティー第52回歌謡祭〜歌は世につれ…昭和100年・戦後80年〜」ということで、10月16~17日に行われました。BSテレ東では年末に放送されると思います。
BSテレ東では「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」というタイトルで、毎週過去の映像を放送しています。プレイバックでは年を追ったり、テーマを決めて過去の映像をピックアップして流しており、このブロクではフランク永井や松尾和子の出演番組や「ムード歌謡特集」を取り上げてきました。
10月29日、BSテレ東「プレイバック日本歌手協会歌謡祭〜ブルース特集」が放映されました。残念ながらこの特集ではフランク永井は登場しませんでしたが、十分に楽しませてくれました。フランク永井と同時代に活躍したビクター歌手としては「恍惚のブルース」青江三奈、「和歌山ブルース」古都清乃の登場です。
ブルースといえば、筆頭で思い浮かべるのは、ディック・ミネ「夜霧のブルース」、西田佐知子「東京ブルース」ですが、いずれも他の歌手によるカバーでした(さすが、テレ東で、番組で紹介された曲は終盤に上げます)。
番組をみながら、つらつら思ったのはフランク永井が歌ったブルース曲です。カバーも含めて21曲歌っていて、これだけでCDアルバムを作って欲しいほどです。特に大先輩のディック・ミネの「夜霧のブルース」「上海ブルース」などは「上海ブルース」としてアルバムを残しているほどで、完成度は完ぺきで絶賛ものです。
以下、リストをデータブックから50音順で紹介します。カッコ内は元歌手です。年はフランク永井の歌唱でのリリース年です。(11/11に、ご指摘を受けて修正しました。計は増えて27曲です)
アーケード・ブルース(1969)
愛のブルース(1966)、
赤と黒のブルース(鶴田浩二)(1969)
熱海ブルース(1965)
甘く酸っぱいブルース(1961)
伊勢佐木町ブルース(青江三奈)(1973)
面影のブルース(1959)
角帽ブルース(1963)
加茂川ブルース(1968)
銀座ブルース(松尾 和子/和田 弘とマヒナスターズ)(1978)
君忘れじのブルース(淡谷のり子)(1968)
口笛のブルース(1959)
暗い港のブルース(1964)
思案橋ブルース(中井昭・高橋勝とコロラティーノ)(1973)、
上海ブルース(ディック・ミネ)(1970)
昭和ブルース(天知茂他)(1974)
瀬戸内海ブルース(1970)
東京ブルース(西田佐知子)(1974)
ないないブルース(1972)
長崎ブルース(青江三奈)(1973)
ハーバー・ライト・ブルース(1969)
香港ブルース(1967)
水上ブルース(不明)
マンション・ブルース(1967)
水色のブルース(1963)
港町ブルース(森進一)(1973)
夜霧のブルース(ディック・ミネ)(1968)
番組で歌われたブルースは、下記です。
「夜明けのブルース」五木ひろし、「あなたのブルース」矢吹健
「セントルイス・ブルース」池真理子、「別れのブルース」淡谷のり子
「懐しのブルース」蘭美智子、「夜霧のブルース」三善英史
「玄海ブルース」鳥羽一郎、「男のブルース」三船浩
「東京ブルース」愛田健二、「恍惚のブルース」青江三奈
「思案橋ブルース」徳永淳とコロラティーノ、
「和歌山ブルース」古都清乃、「宗右衛門町ブルース」平和勝次
「門前仲町ブルース」吉村明紘、「函館ブルース」青山和子
「柳ヶ瀬ブルース」美川憲一
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