「フランク永井発売されたCDの紛らわしさについての考察」を前回紹介したら「確かに紛らわしいな。わざと混乱させているのか」という声がありました。 そんなはずは、さすがにないよ、と答えたのですが、心の中では、すっきりしたわけではありません。それ
「フランク永井魅惑の低音のすべて」(通称データ・ブック)を発売したのは、2010年10月だったので、それから11年経過したことになります。この時点では、あくまで発売されたレコード(シングルとアルバム)をもうらしたものでした。 フランク永井の現役時
フランク永井に作詞を提供した作詞家は190余名と多数に上ります。前回では認知度ではゆるぎない佐伯孝夫を紹介しました。レコード会社のビクターでは、売れる制作者をコキ使います。いやビクターに限らずどこでも同じです。売れれば実力があると評価されま
私の子供のころの娯楽メディアはラジオでした。ラジオからは歌謡曲がいつも流れていたような気がします。フランク永井の「有楽町で逢いましょう」とか「東京午前三時」を初めて聴いたのは、もちろんラジオです。当時は曲を紹介するときに、必ずと言っていい
NHKラジオ深夜便は、今年も放送してくださいました。ありがたいことです。例年のことですが、3時台「昭和歌謡往年の名歌手フランク永井作品集(Part.1〜2)」です。 パート1は10月14日、パート2は命日の翌日28日でした。11曲+10曲で、計21曲が楽しめました