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2025年06月10日12:36

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6月10日BSテレ東「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」にフランク永井

 本日のテレビ欄をみました。BSテレ東「プレイバック日本歌手協会歌謡祭」にひさびさでフランク永井の名が出ていました。これはぜひとも観なきゃなりません。ということで、ファンの皆さんへお伝えします。
 6月10日(火)17:56〜19:00

 BSテレ東では「演歌の花道」を始めとする多くの歌謡曲番組を放送していますが、日本歌手協会の歌謡祭も代表的な番組です。毎年登録歌手を総動員した歌謡祭を大々的に行っており、十時間を超える長時間放送もしています。当然他にもオリジナルの歌唱を届けるプログラムを多数持っていて、結果的に歌手の歌唱映像の圧倒的多数所蔵局でもあります。
 「武田鉄矢の昭和は輝いていた」は十余年も続く人気番組です。ここでは、歌謡史的な視点から、日本の歴史を振り返りながら、昔からの歌も紹介しています。その際に欠かせないのは、その時代を歌で飾り表現した当時の歌手たちの歌唱映像です。テレ東が持つ映像の豊富さが番組の重さを裏付けます。とうぜん、そのときの番組のゲストがその場で歌ってテーマを豊かにするということもありますが、番組のテーマを盛り上げて、視聴者をうなずかせるのは、古い放送の雰囲気をそのまま残した当時の歌手の歌唱であり、バックの演奏です。
 フランク永井は当然歌手協会に属しておりましたが、映像は圧倒的に少なく、本日放送される2本がすべてです。「有楽町で逢いましょう」と「おまえに」。
 テレ東としては他にもあるのですが、本日の番組はあくまで日本歌手協会の歌謡祭映像です。貴重な映像なので、あらためてじっくりと拝見したいと思います。
 事前に局から告知されて放送局のリストは下記に上げた通りです。ご覧のように、基本はビクターの歌手だけ(カバーで歌う山川豊と五木ひろしは別)です。しかも、フランク永井の恩師吉田正作曲の曲がほとんどです。だから、フランク永井のファンから見れば、良く知れた歌手と曲のはずです。
 敢えてここで、ピックアップしたいのは野澤一馬でしょう。ビクターの「日本の流行歌スターたち」の#41で全集がデジタル化されて発売されています。三浦洸一と活躍時期が重なりやや裏面的(三浦洸一は二人いらない)な扱いだったったが、ビクターの男性的美声歌手で民謡も見事に歌いこなせることでファンも多い、優れた歌手でした。
 フランク永井と同じで、当時のSPレコードでの声は一度聴いたら聞きほれます。だが、言い訳するようで大変恐縮するのですが、ラジオや初期のテレビ放送でのメインの音域制限で、そうした優れた歌唱音声が見劣りされてしまったと感じています。こうした音声制限のなかで、実力全開だったのはご存知三橋美智也や春日八郎の高音歌唱でした。ともかく、野澤一馬のSP時代の素晴らしい声は「日本の流行歌スターたち」で確かめられます。
 なので、本日の放送を聴いて、がっかりなさらないでください。

  「異国の丘」竹山逸郎/「落葉しぐれ」三浦洸一/「弁天小僧」三浦洸一/
  「秋葉の火祭り」野澤一馬/「花の三度笠」小畑実/「後追い三味線」榎本美佐江/
  「哀愁の街に霧が降る」山川豊/「好きだった」和田弘とマヒナスターズ/
  「有楽町で逢いましょう」フランク永井/「おまえに」フランク永井/
  「東京ナイト・クラブ」フランク永井、松尾和子/
  「誰よりも君を愛す」松尾和子、和田弘とマヒナスターズ/「おけさ唄えば」橋幸夫/
  「恋のメキシカン・ロック」橋幸夫/「美しい十代」三田明/
  「霧の中の少女」久保浩/「傷だらけの人生」五木ひろし

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