mixiユーザー(id:4778237)

2025年01月13日12:43

156 view

年末年始のフランク永井テレビ番組から

 「年末年始のフランク永井テレビ番組」といっても、フランク永井テレビ番組などはありません。年末年始に放送されたテレビ歌謡番組をいくつか録画していて、そのなかでフランク永井に関係する曲があったというだけの軽い話です。
 かつて歌謡番組として誰もが知っていたと思える「演歌の花道」で、松尾和子が出た番組を再放送していました。演歌の花道は来宮良子の独特の語りに強力なインパクトがあって、誰もが耳に残っています。また、私に直接縁があるわけではないのですが、同姓の書道家矢萩春恵によるタイトルも印象的でした。2020年に「BS演歌の花道」として再スタートしています。歌謡曲はテレ東というイメージを決定づけた番組と言えます。
 松尾和子はフランク永井の盟友として「東京ナイトクラブ」でデビューした歌手。12月22日、松尾が歌唱したのは「君恋し」ですが、田中収とのデュエット。田中は「ニック・ニューサ」のリーダーでボーカリストで、フランク永井のカバーをときどき歌っています。松尾は日野美歌とで「ワン・レイニー・ナイト・イン・トーキョー」。そして、自分のヒット曲「誰よりも君を愛す」「再会の朝」を歌っていました。
 1月6日のBS日テレ「こころの歌」では、フォレストが「おまえに」と松尾の「誰よりも君を愛す」を歌っていました。実際は分かりませんが、音楽大で本格的に音声・発声を学んだ方の、クラシックやオペラなどとはやや趣が異なる歌謡曲というのを歌ってみるとこうなるのだ、ということをフォレストは演じています。歌謡曲では歌手がこぶしやビブラートなどを使って、日本人の聴衆をひきつける表現をするのですが、この番組が長く続いているということは、フォレストのような歌唱法を好きなファンが多いということですね。
 フランク永井関係の関係というのは以上です。年末年始といえば、BSテレ朝「人生歌がある」ですが、開局25周年記念5夜連続5時間スペシャルというのにはまいった。長時間を5日も連続でやるというのは、いくら何でもいかがなのもでしょう。良く見ると、元旦を除いては、蓄積した過去の映像を中心に流すのをベースに、多彩なゲストによる歌、カバー、デュエットなどで楽しませる作りのようです。
 全部はまだ見ていませんが、感じたのは、歌謡界の主流が若手に移動していっているということです。
 歌謡界の年代替わりが進んでいるということですね。決して昭和から歌い続けてきた現役歌手に飽きたとか言っているのではなく、十代から四十代全般の実力派歌手の登場は皆が望むところではないでしょうか。全国的に名を知られるようになるには、十年〜二十年は当然と言えます。だから、ここで言う若手という歌手も、デビューして何年もたっている方も多数います。
 私が何年も前から注目していたのは、まず三山ひろし。彼は若手というより、若手陣でも年配クラスの実力者。当初「ビタミンボイス」などと自分でも言って売り込んでいたのですが、いまや不動の若手のリーダー的存在ではないでしょうか。彼の実力は長編歌謡浪曲での成功でしょう。いまやこの分野でのトップスターです。
 三山にならんで歌唱の実力を見せつけたのはビクター・フランク永井の後輩、山内惠介。当初三山とともに長編歌謡浪曲を堂々と歌い上げました。最近は後輩に譲っているような感じですが、やはり年末年始にBS-TBSから放送されてた2024年9月の再放送「山内惠介オーケストラコンサート」を観ました。
 フルオーケストラの演奏を背景に歌謡曲歌手が歌うというのは、まさに歌手の実力が問われます。実際に歌謡曲以外に、オペラ、シャンソンからJ-POPまでをどう歌って聴かせるのか。ファンをうなずかせるのは演者としての実力以外にありません。ヴェルディの「乾杯の歌」、オペラ「カルメン前奏曲」、「傘」。イタリア語での歌唱も。
 長編歌謡浪曲で山内の後輩というのは辰巳ゆうと。最近の長編歌謡浪曲番組では三山とともに中心になっているのが辰巳だ。この辰巳と並んでテレビ番組で共に登場するのは、まず新浜レオン。今回NHK紅白に初出場した。そして、真田ナオキ、中澤卓也、青山新ら。私は青山新に注目しています。男性的な新浜レオンも好きですが、青山は徳光和夫番組での出番も多く、そこで多数の昭和歌謡のカバーを歌うのですが、どれもなかなか感心する出来になっています。ここで上げた彼らは第七世代といわれるようです。
 ちなみに、第一世代とは春日八郎や、三橋美智也、三波春夫。第二世代は美空ひばり、島倉千代子ということですが、はて、フランク永井はどちらになるのかな。第三世代は北島三郎、五木ひろし、森進一ら。第四世代は八代亜紀、石川さゆり、吉幾三、細川たかしら。第五世代は水森かおり、氷川きよしら。そして第六世代は山内惠介、丘みどり、三山ひろし、純烈ら、とネットでは紹介しています。
 年末年始の歌謡番組の録画をざっと観ての感想でした。とにかく、多数の若い世代の歌手の登場は待ちかねていただけに、これからのご活躍を期待します。

3 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2025年01月>
日 月 火 水 木 金 土
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031