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2024年07月22日17:30

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加藤和彦 トリビュート コンサート@ロームシアター京都(10/JUL)

雨まじりのなか体調もいまひとつながら京都まで。女性ナレーターの声が進行役を務め「あの素晴らしい愛をもう一度」で幕開け、つづいてハンバート・ハンバートがフォークル時代の曲。SEに工夫を凝らした「帰って来たヨッパライ」の再現に場内から笑い。なるほど今回は時代順にて進むのかと思いきや、かならずしもそうではあらず。

続いて田島貴男。彼が歌うと「シンガプーラ」は一気に熱帯化。そして坂本美雨。ご両親とともにお邪魔したライブ楽屋でトノバンと会った思い出話をしながら「不思議なピーチパイ(竹内まりや)」等。さらにトノバン・チルドレンというべき高野寛・奥田民生が続き”ヨーロッパ三部作”からの楽曲、サウンドの再現度もなかなかのもの。

他の誰よりもトノバンと時間を共有してきた存在、小原礼が登場すると場内リスペクト感。誰もが憧れまじりで語るトノバンの思い出も、彼の語り口だけは対等目線。奥田民生を伴って披露したのは意外にも「家をつくるなら」。そしてトリはともに90年代生まれGLIM SPANKY、彼らにとってトノバン作品はほとんど生まれる前の楽曲だ。

予想どおりふたりはミカ・バンド楽曲いくつかを熱演。小原礼・奥田民生が加わって「タイムマシンにお願い」、思ったより女性客が多かった場内はこの夜いちばんの熱狂。そしてアンコールは全員登場して「塀までひとっとび」。きっちり2時間で終了、翌日からの東京行きを控えて、心なしか元気が出てきた雨上がりの夜空でした。

(フォトは公式撮影より拝借。左フォトはオープニング、左から坂本美雨、ハンバート・ハンバート、高野寛、高田蓮(バックバンドでギター担当)。右はエンディング、奥田民生、小原礼、GLIM SPANKY。出演者は上に記した曲以外にもいくつか、全21曲。)
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