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2024年04月03日16:50

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ダイアン・バーチ10年ぶりの新譜を聴く

2009年「バイブル・ベルト」で衝撃のデビュー。”キャロル・キングの再来”という宣伝文句もけっして大げさではないと思ったし、直後の心斎橋クアトロでの熱狂は、後々”伝説のライブ”として語り継がれると確信。ところがその後アルバム2枚リリース、ビルボードライブに2度やってくるも、やがて名前を聞くことがなくなり・・・。

彼女はもう音楽の世界から離れてしまったのかと思いきや、「フライング・オン・エイブラハム」と題された新作をひっさげてこのたび見事にカムバック、おまけに7月にはブルーノート東京公演もきまったというから嬉しい限り。3Nightsx2Stagesのトータル6公演、これは関西に来ないなと思ったのですでにアリーナシート予約完了。

さてイギリスに本拠を移して制作したという新作。いつのまにか41歳になっていた彼女だけど、円熟などという言葉とはまだまだ無縁のみずみずしさ健在、新時代のAORという表現もいくつか見られたり。ただノリのいい曲は少なく、ミディアム〜スローな曲が大半、サウンド的にはギターの音色をメインにグッと厚みを増した様子。

Special Thanksのところになんとブライアン・フェリーの名前があってビックリ。レコーディングには参加していないようだけど、何らかのインスパイアを彼女にあたえたんだろうか。やっぱり冬の季節が似合うなと感じさせる彼女の音世界だけど、7月の公演を楽しみにしつつ、この春の季節一番の愛聴盤になることは確実です。
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