110年前といえば大正3年。第一次世界大戦勃発の年もしくは笠置シヅ子が生まれた年。そしてこの年、新入幕で優勝した両国勇次郎はごらんのようなイケメン力士。新入幕力士が活躍するたびに相撲ファンは目にしていたと思うので、この面影はすっかりおなじみのはず。身長173cm・体重90�圓箸いΔ�ら当時でさえかなりの小兵。
184�僉�143�圓梁塞抻里發い泙粒儚Δ任和腓�くないほう。そして前から注目していたのは彼の個性的な体型。両脚と両腕が細すぎ、胸板が厚く両肩の筋肉が隆起。これまでの力士にはあまりなかったシルエット。細い=ヤワと結びつけてしまうのは素人かも、でもやっぱり脚のケガが怖いなと思っていたところにきのうのアクシデント。
周囲の雑音をはねつけ、自身の強い意志で出場して乗り越えた110年ぶりの快挙。初土俵から10場所目の優勝もこの両国勇治郎を上回る新記録だとは知らなかった。それにしても先場所新十両で13勝2敗の優勝、今場所新入幕で13勝2敗の優勝ってスゴすぎる。だいたい入門してからまだ10敗しかしていないとは、これからがホント恐ろしい。
とにかく今場所は面白かった。大の里の凄さを筆頭にまだまだ書きたいことはいくらでもあるのに、尊富士のことばかりになってしまった。しばらくのあいだ停滞気味だった大相撲の世界に爽やかな風が一気に吹いて、パッと明かりが灯った感じ。こちら相撲好きになってほぼ55年、歴史が刻まれる瞬間を味わえた嬉しさでいっぱいです。
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