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2024年02月12日19:11

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春節の、そして神戸

去年の建国記念の日連休は土曜日が絡んでしまったので無念の休日返上。
それでも早じまいして、貝塚市の日帰り温泉に行ったのは日記にもしましたが、今回も｢プチ湯治｣
タイトル通り神戸、となると僕にとっては昔からお馴染みの｢湊山温泉｣
ほぼ毎年、六甲山ヒルクライムの帰路のお楽しみで入ってるのですが、浸かるために脚を運ぶのも久しぶり。
去年からは2階の寛ぎスペース｢喫泉｣もオープンし、その居心地も良かったので、今回は半日くらい過ごすか、と本を3冊と部屋着のスウェットパンツも持参して(笑)出向くことに。

近鉄布施から阪神なんば線を乗り継いで約1時間。思えば5年前の春、タチの悪い尿道炎に罹り、思い余ってここへ向かったのを思い出します。

高速神戸駅を上って、有馬街道を歩いて30分。途中、ダンシングしながらロードバイクが駆け抜けていく。ここから六甲ヒルクライムか？それとも有馬か？自分はまだ冬休みだ(笑)

六甲山が目の前に見えてきた｢平野｣まで来て立ち寄ったのが、以前にも入ったことのあるベーカリーカフェ。
｢ラ・セントレ｣というこのお店、Googleマップではなぜか｢中央ベーカリー｣(笑)
ブランチ代わりに注文したのはビーフシチュー。実はこれ、このお店が独自で仕込んでる商品でもあるのを食べ終わってから知ったのだけど、ふつうに美味しい。店じたいは地元の方が憩う町のパン屋さんなのに、そこはさすが神戸、パンも洋食もレベルが高いのをまずここであらためて。

街道沿いにある｢祇園神社｣も今回初めて訪ねてみた。
88ある階段を登った後の見晴らしはご覧のとおり中々の絶景。

神社から道を横切ると湊山温泉への｢近道｣

これは自転車では無理だ

あ、そうだ、風呂に入る前に2階の場所取りしちゃおうか？などと不届きなことを考えながら下駄箱に靴を預けて、券売機まで来てみれば、｢喫泉｣のボタンに

印が

え・・・？何これ？としばし固まる。
奥の番台に目を遣れば、自分の先客さん達も不審に思われて尋ねている。
｢すいません。二階は定員になっちゃいまして・・・｣と番台のお姉さんがお詫びされてる声が。

ガーーーーン！！

まさかそんなことに

　去年立ち寄った時はそんなこと無かったのに。
居心地の良さがよっぽど評判になったらしい。
しょうがない。とにかく温泉には入るか。幸い、番台横の座敷は以前のままなので、ここを使わせてもらおう。
ここのお湯の良さは相変わらず。とくにお気に入りなのは、源泉の水風呂。湯船が茶褐色に染まるのがここの成分を物語っている(有馬と湯脈が同じらしい)

風呂上がりに飲んだアップルサイダーは地元の老舗だとか。

けっきょくはこの座敷で、昼寝しては読書して過ごすこと2時間弱？もう一度湯に入り直して温泉を後に。さてこれからは？(字数費やしちゃいましたので、続く)

昼寝しながら聴いていたのはドイツの異能グループ、CAN。
一時期ボーカルを務めた日本人｢ダモ鈴木｣の訃報が届いたので。
ずいぶん以前にマイミクさん達と飲みに行った天満の｢プログレッシブロックBAR｣で往時のパフォーマンス映像を初めて多大なインパクトを受けたのは忘れられません。
https://youtu.be/LPjF4ZHuIko?si=b1lf-ukKciHTOzGD

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