初めてロンドン・ピカデリーサーカスを訪れた関西出身のかたには「言うてみたらここはなんば高島屋前みたいなもんですわ」と説明するいっぽう、初めてミナミをぶらつき高島屋の前にたどりついた英国人には「ここは大阪のピカデリーサーカスです」などと何度か言ってたような。このたびミナミの玄関口が”なんば広場”に大改造。
高島屋とマルイに挟まれた空間が歩行者専用となればもちろん便利。ただこの改造計画はずっと前からあり、たしか御堂筋からなんさん通り(高島屋沿い東側の道)へたどる経路がタクシードライバーにとっての”けもの道”だったり、裏なんば界隈の飲食店への欠かせない食材搬入路ということで、何度も挫折してきたのではなかったか。
今回そのあたりはクリアになっているのだろうか。どこかに弊害が出てこないかと心配しながらも、かっては多くのタクシーが群れをなし、歩行者は信号待ちにイライラしていた空間がスッキリした広場に。さっそくこの週末は広場完成記念イベント、大阪名物や地方名産のブースがならび、特設ステージではキッズ・ダンスコンテスト。
できたらふだんは上のイラストのように、せいぜいテーブルとイス、他にはいっさいなにもない憩いの空間として利用したいけど、がめつく収益を生もうとする大阪のこと、結局はイベントごとが繰り返される場所貸しスペースになってしまうのではないかと。実行委員らしきかたに訊いてみたら「未だ決まってなんいです」とのことでした。
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