なんやねん今頃・・・と、言わんといてください。なんだか、あっという間の1週間だったし、決勝戦そのものを観たのも火曜日の夜という有り様。月末月はじめの慌ただしさも重なってしまったので。(そして、ただいま日記を打ちながら再びテレビ観戦中)
こんなとこから触れるのも何を今さらですが、優勝した南アフリカ「スプリングボグス」の何が凄いって、決勝トーナメントを全て一点差で勝ち抜いたこと。
決勝戦に至ってはノートライ!PG4発のみ。
しかしこれこそが強豪国同士の、まさに「ストロングスタイル」に相応しいラグビーだと思った。両軍とも守りが堅くてトライを取れないのなら、攻めあぐねての揉み合いでどちらかのチームが規律を守れるか(つまりペナルティを与えられない)、これもまた「横綱相撲」とはまた違うラグビーの奥の深さ。
唯一のトライを奪った、ニュージーランド「オールブラックス」のボーデン・バレット。これも、目の覚めるようなファインプレー。
この後のコンバージョンが決まらなかった、入れば優勝できたのに・・・と切なくなるのも勝負の非情さ。でも、失敗したモーンガを責めてはいけない。これもラグビー。
〈試合ダイジェスト〉
https://youtu.be/cLDQ9xWuMCA?si=laLRiyksTFDEa5Ag
自分にとって今大会の両チームで印象深かったのは、南アのコルビ。フランス戦での「奇跡のキックチャージ」は今大会きってのスーパープレイだと思う。
オールブラックスはSHのアーロン・スミス。動きやプレイそのものも良いのだけど、短髪に口髭、彼だけ長袖ユニという存在感は格別(しかも前身が美容師見習い!)
しかもこの2人、もうすぐ開幕する日本のリーグワンにも参戦。
先述のボーデン・バレットもモウンガも、デクラークもデュトイも同じくだ。
ということで、ジャパンは結果は残せなかったけど、ラグビーシーズンはまだまだこれから、ということですね
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