【東住吉 10-6 久米田】ひさびさに聞く校歌。周囲に散らばるOBらしき中高年男性たちと共に直立不動。それほど大きくない住之江球場一塁側スタンドでもなんとなくの棲み分けあり。前3分の1は在校生あるいは若き卒業生、中段にはマメに世話を焼く父兄おばちゃん軍団、そして上段には我々在校時に野球部がなかった世代が点在。
ことしのエース山下くんはめったに見られないスローボーラー。けっこういいガタイから“球を置きに行くような”投球フォームで山なりのどよ〜んとしたスローボールばかりを投げる。おそらく100Km以上の球はわずか、牽制球のほうがよっぽど速かったような。まあのんびりしたウチの校風をきっちり反映した投げっぷりとも言えるが。
スタンドには唯一の女子部員(フォト右)。公式戦ではベンチに入ることができず背番号もなし。女子生徒たちに混じって最前列で観戦するも、けっこうスタンドを行ったり来たり。ふだんは練習に参加し非公式の試合には出ているはず。男子野球部ですら創部から10年そこそこ、我が校に女子野球部ができるのはいつになることやら。
ともあれ第一関門は突破。相手の久米田とは数年前にも対戦、そのときも接戦を制した記憶が。さて2回戦は同じ学区でなじみ深い藤井寺高校。知り合いOBも何人かいて申し訳ないけど、昨年は連合チームでの出場つまり今回は9人集めるのがやっとだったということ。ここはさすがに負けられない、ということでまた応援に行ってきます！
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