「こんなんアウトレットちゃうわ、あまりにもキレイに整い過ぎ、ふつうのショッピングモールやん」などと、この手の空間に来たときはいつも思う。ましてここは京阪沿線の近郊都市門真、りんくうや三田といった非日常な郊外に立地するならまだしも…。しかも階上階下にはごくごく日常的な空間、ららぽーと門真が広がっているし。
それでもラルフ・ローレン、C・クライン、ブルックス・ブラザーズ、そして大谷翔平くんのBOSSが向こう三軒両隣にならんでいたりすると思わず目がクラクラ、どこかアジアのリゾート地のホテル内モールに来たような気分がしてあれこれ欲しくなる。こういう時はまず”きょうは何も買わない“という決意から始めるのが常套だ。
とはいえGAPのハイブランド、バナナ・リパブリックにまずお邪魔。上質な作りのシャツが欲しくなる。基本プロパーの3〜40%引き。メンズを置くプロパーのお店はなかなかなく、女性スタッフも心得ていて「近くても神戸です」と案内される。こちらが上下GAPで固めているときっちり見抜かれた。「私、以前はGAP勤務だったんです」
階下ららぽーとには黒門市場の銘店が集合、そのひとつ「DAIWA KAEN」にて濃厚ミックスジュース430円。そういえば2009年デヴィッド・バーンのライブは、この果物店の若手社長とカレー「パジャマラマ」マスターが一緒だった。その手の音楽に疎い社長は、ライブ後「なんかふつうのロックとちゃうねえ」と呟いたのだった。
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