最近、目の調子がよろしくないので、仕事の時以外はあまり長くPCの画面を見られません。なので、せっかく映画を観ても、なかなか感想が書けない状況です。
最近も「聖地には蜘蛛が巣を張る」を観て、色々考えたり感じたりしたことがあるのに、ネット上に反映させられず。無念。
今日はWOWOWで録画してあった「マイスモールランド」を観てました。
本当は昨年のうちに劇場で観たかったんですけどね、なかなか時間が合わなくて。
でもやはり、無理してでも劇場で観ておきたかったな。秀作でしたから。
先日、入国管理法の改定案(「改正」などという言葉は使いたくありません、絶対に)が衆議院を通過した直後でもあり、沸々と湧いてくる怒りを抑えながらの鑑賞でした。
もし、ドキュメンタリー映画「牛久」と併せて観たら、画面に何か投げつけたくなってたでしょうね。
「日本沈没」の田所博士じゃありませんが、日本人って本当に「コドモ」なんですね。四つの島でぬくぬくと育てられた、甘えん坊。
だから、その「自分を甘やかしてくれる環境」で、他国からきた人が自分達と同じように平穏に暮らすことが我慢できないのでしょう。たとえそれが母国で生きる機会を奪われ命からがら逃げてきた人々であっても。
そんな幼稚な狭量さは一体、どこから来るのか?
日本という国で生まれ、そしてこれからもこの国で生きていくことを選択するのなら、私たちはそれを自らに問い続ける必要があるでしょう。
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