おととい夜の地上波「NHK MUSIC SPECIAL 高橋幸宏 創造の軌跡」には見入ってしまった。制作期間が限られていたせいか過去映像だけで構成された45分だったが、かえってそれがよかった。追悼番組にありがちな周辺人物による追悼の言葉も大切だけど、やっぱりおりおりの時代に自己表現を重ねてきたご本人のすがたを観ていたい。
そして「ミュージック・マガジン」最新号も購入。このところは立ち読みオンリー、よっぽどのことがない限りは買わなくなったけど、今回はまさにそのよっぽど。タワレコの一角でページをめくるうち、これは買わねばとレジに走った次第(…と、思っていたら次号の特集がデヴィッド・ボウイの映画とムーンライダーズの新譜とは!)。
彼はちょうど10年前にも同誌で特集されていて、そのさいには恒例のアルバムガイドがふだんとは異なる構成。ソロ作品や参加ユニット作品、すべてひっくるめて時系列に並べてあり、たとえばスケッチ・ショウとpupaの前後関係、そしてそれらに挟まるソロ作品がはっきりとわかり、同時に彼の多彩なキャリアが味わえるという趣向。
さすがに今回のガイドはソロ/ユニットと分かれていたが、特集最大の読みどころはスティーヴ・ジャンセンの語りおろし追悼インタビュー、思わず泣きそうになりました。過去の映像などを見るにつけ、高橋幸宏ソロでのライブには一度も行かずじまいだったなあとつくづく後悔、できることならタイムマシンにお願いしたいところです。
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