【おはようポップス】にてイイネ!の数が毎回意外に伸びないのがビー・ジーズ。楽曲はおなじみの優れたものばかりながら、アーティスティックな面が少ないから本格的ロックファンが遠ざけるのか、かと言ってアイドル性にあふれているわけでもないし。あるいはディスコ・オリエンテッドな部分が誇張されているのかも…。
豊富な記録映像、そして老境の域に達した関係者各氏のインタビューを交えながら、彼らの歩みを時系列に進めるという王道のドキュメンタリー作品。70年代半ばの“フィーバー”直前あたりからしか知らないこちらとしても、編集の巧さが功を奏しているのか、テンポのいい進行の妙に最後までまったく飽きることがない。
“フィーバー”以降の栄光しか知らないものとしては、それ以前の彼らにも興味津々、その三角形がいびつな時期もあったんだと、いまさらながらしみじみ。そしてエンディング近くでのライブ映像〜彼ら3人、別の大物歌手、バリーひとりだけ〜3連発、さらに最後に語られる、ひとりこの世に残ったバリーの言葉には感涙の思い。
このところほぼ毎週のように公開される洋楽系音楽ドキュメンタリー。すべてを観ているわけではないけど、これは屈指の傑作と言っていいのでは。現役感あふれるロック&ポップ大物たちの登場も意外ながら、字幕監修担当もひょっとして同姓同名の別人かと思わせる意外な名前でした(後日同姓同名の別人と判明、おわびします。2/DEC)。
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