10日近くすぎたいまでも興奮冷めやらないまま。やっぱりそれはコロナ禍以降初めての海外ミュージシャンライブ、しかも2年前に決定のち延期となった末の初来日だからか。今回の東京行き、ムーンライダーズとPort of Notesのライブをまず予定していたところ彼らの来日が決定、日程がうまく連なるとわかったとき思わずガッツポーズ。
”新世代のソウル・ヴィンテージ”というのがキャッチコピー。基本的には70年代前半のソウル・ミュージックがベース。ドラン・ジョーンズはジェームス・ブラウンばりにひざまずいて熱唱をキメたり、久保田利伸もよく見せるソウル独特のステップでステージ狭しと動き回ったりするけれど、やっぱり漂ってくるのはクールな感覚。
もうひとりのボーカル、アンディ・フレイザーは小柄でやや猫背なチンピラ風情、基本的にはドラムを叩きつつフルセットボイスでキメながら、ハンドマイクを片手にしたときは客席まで降りて歌っていた。ベースが交代したみたいで、ドラン・ジョーンズ以外はすべて白人となったユニット、これがクールネスに影響しているのかどうか。
最新作「プライヴェート・スペイス」からの曲がほとんど、できたらシングル「ヤング・アメリカン」(もちろんD・ボウイのカバー)も聴きたかったなと。2ndステージの客席には坂本慎太郎(元ゆらゆら帝国)が居たらしい。音はクールでも場内は熱狂、次回は3rdアルバムとともにぜひ関西にも来ていただきたく思った次第です。
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