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2022年06月14日16:45

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小沢健二@神戸国際会館こくさいホール

”飛ばせ湾岸神戸 guitar bass drums keys で So kakkoii 宇宙が”と題されたライブはコロナ禍で2度延期、熱心なファンには待ちに待ったオザケン。こちら転売サイトにてチケット入手、正規の半値以下はラッキーかと思ったらきっちり3階席最後列。この空間知るかたにはわかるはず、眺めはまさに天界から地上世界を観るがごとし。

それでも彼の言葉はしっかり届く。いまこの時、つまりコロナに蝕まれた世界にたいする思いを、彼なりの表現そして朗読というカタチで伝えていく。ステージ中央からほぼ動くことなくギターを抱える彼を囲むように、ドラム・ベース・キーボード・パーカッション、5人によるバンドサウンド。代表曲いくつかも年月を重ねて骨太に変貌。

カッコよく言えば魂の解放、ふつうに言えばリラックス、みたいなある言葉が今回のライブのキーワード。彼がその言葉を発したとたん、演奏はテンポをゆるめる。3年前発表された「彗星」がエンディング。”1995年 冬は長くって寒くて心凍えそうだったよね ”という歌詞は神戸で聴くとまた特別な意味を感じてしみじみする。

隣席の女性と喋る。「『LIFE』が世に出たあと生まれたひともこの作品を愛してくれて感謝!」というMCを受けて、「残念ながら私生まれてましたわ」と彼女、「こちら33歳でした」と言うとエラくビックリされた。「その10年前には「いとしのエリー」なんて聴いてたし」などと言うのはちょっとイキってるのでやめておきましたが。
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