それにしても大須の街は面白い。なんだかひさびさの掘り出し物という感じ、東西南北に走る各商店街を隅から隅まで歩いた。老舗の銘店、個性的な個人のお店、大資本の全国チェーン店、この3つが渾然一体、混ざり具合が絶妙。大阪で言えば、道頓堀とアメ村と日本橋を合わせて天神橋筋商店街をまぶした印象、何度も来たくなる街。
歩き疲れて老舗喫茶「コンパル」本店へ。アイスコーヒー420円をオーダーしたらフォトのような体で到着。ふだんのようにブラックでいただいたら、コーヒーが美味しくなる砂糖とミルクの入れかた指南がメニューに載っていたとあとから気がつく。なので後述のひつまぶしのあと、栄地下街のお店でお茶したとき指南どおり再挑戦。
青柳ういろうの本店があるかと思えばやたらとキレイなバナナレコード(中古屋)も発見した。そして本店かどうかわからないけど、かなり古びた「矢場とん」が商店街のすみっこに。フォトのような面白い看板もあり、けっこう食指が動いたけど、きょうはずっとひつまぶしをいただく口になっていたので松坂屋の「あつた蓬莱軒」へ。
こちらもテーブルに書いてあった食しかた指南にしたがい、3通りの方法で実に美味しくいただいたけど、やっぱりあのカリカリまで焦がした鰻ってどうなんだろう、なんかもったいない気がするなあ、ステーキだっていいお肉の時はレアにするやん…と、これはふんわりした“まむし”に慣れてしまった大阪人の独り言でした。
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