mixiユーザー(id:11487068)

2021年11月09日09:07

107 view

★洋ちゃんの読観聴 No. 1497

★洋ちゃんの読観聴 No. 1497      

映画 「デューン 砂の惑星」         

僕はSF系の、それもCGを使った映画は苦手なのだが、
これはそういう映画だ。原作はあるのだが、僕は
原作を読んでいない。

時代は今から8千年も先のお話。

人類は既に数々の星を手に入れ、いろいろな開発を
しているようだ。皇帝がいて、侯爵の一人にデューンと
呼ばれる砂漠の星を与えることになる。この星には不老
不死の香料があり莫大な富を生み出していた。

一方、この侯爵家には競争相手の別の家がいて、
デューンが自分たちのものにならなかったことに
不満を抱いていた。だが、皇帝には陰謀があった。
デューンを与えたのは本心でなく、この侯爵家を
つぶす計画だったのだ。

侯爵家は、信頼していた医師の裏切りを受け、
またライバルの家から襲撃も受ける。
侯爵は捕らえられ自害する。襲撃の中で
逃げのびた侯爵の妻と息子は、砂漠をさまよった
後に、この星の先住民族に出会う。この先住民族は
戦闘能力が高い。ライバルの家を打ち負かすことが
できるかもしれない。息子は先住民族の指導で
修業をかさね能力をつける。

ライバルの家は侯爵の妻と息子を探し出し、
彼らを殺そうとする。数少ない部下などの助けも
あり、二人はなんとか窮地を脱する・・・。

本作品は第1部らしく続編があるようだ。

作品の印象としては、日本の戦国時代に見られる
大名の争いのような話だ。

砂漠の星なので、圧倒的に砂漠のシーンが多い。
そのことと関係するのかどうか分からないが、
アラブ風の衣装やアラビア語っぽい言葉も
聞かれる。かなり先の未来の出来事なのだが、
登場人物の衣服や食べ物、住居など意外と
現代とそう変わらないと感じた。

音楽は、いろいろな民族の音楽が混ざっている
感じで、打楽器が繰り出すリズムは印象的だ。

予想より面白かったと思う。しかし、登場人物の
役割や関係に分かりにくい点もあり、これは
原作を読まないといけないかな、と思った。


0 0

コメント

mixiユーザー

ログインしてコメントを確認・投稿する

<2021年11月>
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    

最近の日記