はるかむかしセメントメーカーは、インターロッキングブロックという舗装材を提供していた。しかし当時の学生運動のデモで投石に使われたことから、いまではあまり見かけなくなった。でもななぁ、アスファルト舗装では水たまりができるので困るのだ。
アスファルトメーカーは、ブロック舗装に大反対運動を起こしていたらしい。確かに需要は減少するだろうが、歩行者あるいは車にとっても水たまりができにくくなるので歩きやすいし水はねも少なくなる。いまや透水性のある舗装材もあるのに、なぜ使わぬ。
これは費用の問題だな。あるところでは舗装後にブロックを敷いたような溝をわざわざ作っていた。というように、何らかの対策は実施しているのだろうが、オレ様一人では全国の舗装状況をチェックできるはずがないし、学生運動が再燃したらどうする。
ああ言えばこう言う、という昔の上祐くんみたいになってしまう。文句も言えぬな。
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