父親のワクチン接種に付き添う

おおかたの大阪狭山高齢市民よりは遅くなったかもしれないけど、かかりつけ医院からわざわざ声をかけていただいたおかげで、当日までの気分がぜんぜん違ったワクチン接種1回目。とはいえ足腰が不自由な父親、歩けば10分程度の距離にタクシー利用、余裕をもってお邪魔したら予定の10時より30分近くも早く着いてしまった。

こういうときこそのかかりつけ、「ほな、もう打ちましょか」とあっさり言われて診察室へ。“南河内のケーシー高峰”ことS先生の注射器扱いは神技のごとし、あっという間の接種完了。適当に合流しろと言っておいた嫁ハンが10時すぎ医院にやってきたとき、すでに父親は待合控室のソファに腰かけて接種後の様子見モード。

きのうは父親92回目の誕生日でもあり。この外出機会を都合よく利用すべく、再びタクシーにて市内やや離れたエリア、父親が一度行きたかったという鰻の「神吉」にてお祝いを兼ねた昼食。コース物はさすがに量が多いと父親が言うので、3名ともうな重をいただき、追加で鰻巻きと鰻ざくを1人前ずつ、ノンアルコールビールにて乾杯。

このところ牛丼屋の鰻丼ばかり食していたから、本格の味には唸るばかり。帰宅したら父親所有の南海電鉄と京阪電鉄の株式配当通知が郵便受けに。このご時世やはり厳しく、両方合わせた金額がほぼ昼食代と同じだったのには笑ってしまった。副反応があればすぐ連絡しろと言って父親宅をあとに。いまのところ大丈夫みたいです。