父親宅へ行くときに買っていく昼食は、そのルートによって違ってくる。中百舌鳥経由の場合はドトールのミラノサンド、天王寺あるいは難波経由の場合はデパ地下弁当ときどき551蓬莱の豚まんと餃子くわえておやつには御座候。そして天下茶屋経由の場合にはかならず、スーパーイズミヤで売られている「魚屋の寿司」盛り合わせだ。
ふつうのパック入り寿司売場とは別のコーナーに、素人目にも活きがいいとわかるネタが並んでいる。ちなみに中トロ2カンをふくみ、噛みきれないとのことで父親が苦手にしているタコやイカ、さらにエビや玉子がないこの盛り合わせにて980円は、最近勢力拡大している“街のみなと”大起水産なんかよりもけっこうお得だと思う。
気になったので調理元を調べるべくパック貼付のステッカーを見たけどイズミヤとしか書いてない。ウチの真向かいの昭和町店には「魚屋の寿司」は置いてないけど。天下茶屋店の店員に「ここ以外にどこで売ってますか?」ってなんとなく訊きづらいし、だいいち午前中の生鮮食品売場ってボンベイの市場みたいに大混雑で…。
父親はすっかり気に入ってしまい、天下茶屋経由のさいは絶対ここの寿司を買ってきてくれと。きのうも私の何倍もの時間をかけながら、この10カンすべてをペロリと平らげ満足そうな顔をしていた。まあこちらとしては、まもなく92歳になる父親の食欲≒健康を計るバロメーター、そのひとつが確立したなと思っている次第です。
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