この結果が実際のペナントレースに直結しないことぐらいは、過去の例をいちいち検分せずとも重々承知。そしてこのチームに限っては、勝ちグセをつけようとした指揮官の思いが空回り、公式戦が始まるやメタメタだったことが過去何度も。それでも12あるチームの一番上にいる景色は、たとえそれが瞬時のものであってもやっぱり嬉しいなと。
いや、その嬉しさがいままでと少し違うのは、そこに確かな原動力があるから。ルーキー佐藤輝明。その面構えのふてぶてしさも相まって、なんだかとてつもない新人が出てきた印象。残念ながらオープン戦新人本塁打7本という長嶋茂雄の記録は抜くことはできなかったけど、それは長嶋の残した数字は聖域だという野球の神様のお告げなのかも。
そして彼に注目が集まるおかげで、他の主力選手が余計なプレッシャーから解放されることにも期待。とりわけ藤浪・大山・近本。高卒・大卒・ノンプロと経路が違ったドラ1トリオはことしそろって27歳。まさにプロ野球選手として一番勢いがある年齢、そしてこれからこのチームをずっと支えていく存在。たぶんメジャーには手が届かないだろうし。
どちらにしても、この春先の数日間が阪神ファンにとってことし一番幸せだった日々…なんてことにはならないように。球界識者の予想を見る限りは評価も高く、個々の戦力だけみるとひいき目なしでリーグ1のはず。あとは矢野監督の采配力のみというところ、昨年と違って今季は例年通り、待ちに待ったシーズン開幕まであと4日です。
《プロ野球順位予想大会、参加のほうお待ちしております。こういう結果が出るとますます難しくなるかと思いますがよろしくお願いします。
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