今回の京都行き、ランチは寺町通りにある「ミリネヤンコプチャン」というお店に入った。釜山の焼肉屋をイメージしたという店内、ディナーはそこそこつくけど、ランチはリーズナブルだと聞いていたので。素朴なたたずまいで個人店の匂いを出しているけど、実は京都に何軒かお店を構える韓国料理屋のカジュアルヴァージョンらしい。
ランチメニューは2通り。もうひとつが冷麺(チョゲタン)だったので、身体を温めるべくタッコムタンのほうにした。目の前に運ばれてきたのは熱々の鍋。まあパッと見は鶏肉をほぐして入れたサムゲタンという印象だ。コチジャンと食塩とピリ辛油を並べながら「薄めのお味になってますので、お好みでお入れください」と店員女性は言った。
その薄めというのは韓国料理における薄めだと気がついた時は遅かった。さしたる味見もせずコチジャン等をけっこう注入、あわててご飯を全部鍋にぶちこんだ。「お好みでご飯をお鍋に入れてクッパ風にしてお楽しみください」とも女性店員は言ってたし。ご飯の量が見た目より多く、クッパというよりリゾットのようになってしまったが。
店内の大型テレビでは70年代のキャンパスを舞台にした青春韓流ドラマが流れていた。「あ、少女時代の子や!」とすぐ隣の席にいたカップルの女子のほうがヒロインを指差して言った。タッコムタン税込み800円、ボリュームもけっこうあり、京都のど真ん中でいただくランチにしては非常にリーズナブルなお値段だと思います。
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