新聞を読んでいたら、米陸軍のグリーンベレーの記章には「抑圧からの解放」と記されているそうだ。米陸軍だから当然ながら英語で表現されていると思うだろうが、なんとラテン語で記載されているということだ。ラテン語というのは、ここでも使われていたか。
ラテン語の本、といっても解説書を読んでいたら数字の1から10までの表現を見て驚いたことがある。市民講座で習っていたエスペラント語の数字表現と、ほぼ同じ……。エス語はヨーロッパ各言語を合成して生み出され人工言語だから、ラテン語も参考にしたか。
学術世界で学名を付与する場合、正式な名称はラテン語。たぶん誰も使っていない言語だから、世界共通の学名などにはちょうどいいのかもしれない。言語としては死んでいるようであっても、使われている世界は意外に多いようだ。知っておいてもいいかな。
ネーミングにはラテン語を使ってもいい。ただ、間違うとあちこちから文句がくる。
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