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2021年01月11日16:30

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年の初めの初場所初日

相撲協会のHPを覗くうち出くわした1枚の写真。いまからちょうど40年前、昭和56年(1981年)初場所初日の協会挨拶における東方力士。偶然という言葉で片づけていいのかどうかわからないけど、これぞ千両役者のそろい踏み、昭和終盤の角界勢力図を見事に凝縮。この圧倒的な存在感、思わずしばらく見つめてしまった。

大相撲史上最高の視聴率52.2%を記録、関脇千代の富士が優勝決定戦で横綱北の湖を破って初優勝、ウルフフィーバーを巻き起こしたのがこの場所。そして大関貴ノ花はこの場所の途中で引退、さらに横綱輪島は次の春場所が現役最後。新旧交代がくっきり、当時浪人生だった私は受験追い込みの時期にもかかわらずテレビに釘づけなり…。

そして時代を作ったこの4人、いま誰ひとり存命していないのが残念、4人の平均寿命が62.3歳とはちょっとツラすぎる。ちなみに西方力士は横綱若乃花・大関増位山・関脇隆の里といった顔ぶれ。おひとりはやはり若くして亡くなり、おひとりは介護を受ける余生、残るおひとりが演歌歌手として活躍中なのがせめてもの救いか。

さてここから40年後の令和3年初場所。なんだかとんでもないことになった場所だけど、とりあえずきのうの協会挨拶東方力士は貴景勝・朝乃山・照ノ富士・高安。いまから40年後、この顔ぶれを見た後世の好角家は、果たしてどんな感慨を持つのだろうか。すべてはこれからの彼らの頑張り次第…と、ここはきれいにまとめておきました。
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