mixiユーザー(id:2399973)

2020年12月21日15:00

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ことしも「M-1グランプリ」を見る

最終決戦の3組、個人的には見取り図が一番だと思いました。でもそれは消去法で残したにすぎず、彼らが図抜けていたと感じたのではありません。1回目で爆発的な笑いを取り、ファイナルへの期待がふくらんだおいでやすこがは、2度目のネタで即席コンビの限界が見えて、もうこれ以上何も出てこないような気がしました。

そしてあれは漫才にあらずと議論沸騰の勝者マヂカルラブリー。私自身も漫才にたいしてはしゃべくりの面白さ、つまりよく練られたネタの構成力を楽しむほうなので、彼らは最初からほぼアウトでした。ただ漫才という芸の幅というか可能性をあまり狭めてしまってはいけないという意識が審査員のあいだで働いたような気がします。

その点面白いと思ったのはニューヨーク。人間の悪意と善意なんて紙一重というテーマを巧く具体化したネタ、これはナイツが演じたらもっとツッコミがきいて面白くなるのではと思いましたが、そう思ってしまう時点で彼らの実力があと一歩ということなのでしょう。2つ目にはどんなネタを用意していたのか気になるところです。

ひいきのDr.ハインリッヒが準決勝で敗退してしまったから言うわけではありませんが、決戦進出の10組に残るなんてそれこそ紙一重の結果、我々の知らないところで面白い漫才がいくつも埋もれているように感じさせた今回の大会でした。裏を返せば、それだけ頭抜けた存在がいなかったという結論になると思います。
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