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2020年11月24日16:15

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思わぬ(?)紅葉狩りロングライド(後編)

今回予測していた距離はおよそ120km。
神戸の街に着く頃はたぶん夕刻だ。
「状況が状況」でなければ、いつも六甲ライドの帰りに立ち寄る湊山温泉で一風呂浴びて、近所の美味しい中華料理を食べて、高速神戸駅から輪行で帰路に就くのだろうけど、それはもちろん控えた。
さてどうしようか。そのままひと踏ん張りして大阪に帰るか(+40km)とも思ったが、ここはひとつ旅行気分を味わいたいと、神戸で一泊することに。
なんだそりゃ「ノーコンタクト」 にならんじゃないか・・・手前勝手やな〜自分がまん顔

ともかくも迷ったのが宿。
大倉山近くにリーズナブルな公共の宿があるのだけど、やっぱり贅沢に行こうと某タワー近くの某シティホテルを取ることに。
そういう所の方が「対策」が行き届いているのでは、と信頼する意味合いもあったのだけど。

ここでプレイバックします。「道の駅とうじょう」で予想外に美味しい饂飩を食べ、壊れたジッパーを応急処置していよいよラストスパート。
小さな峠を越えると「淡河(おご)」という難読地名の旧宿場町。ここの和菓子屋さんがたいそうな評判なので立ち寄り。
フォト フォト
三密対策なのだろうか出入り口が別。それほどの人気店。

実はここから最大の難所が「有馬街道」と言われる国道483。これが播州清水寺よりキツいんじゃないかと思うくらいに坂が延々と続く山岳路右斜め上 脚が疲れて終わりかけるのをダンシング(立ち漕ぎ)して凌ぐことの繰り返し冷や汗 もちろんペースは上がらない。しかも山の中だけにみるみるうちに薄暗さが増していく。
これだったら、もっと気合いを入れて早立ちするのだったと、ちょっと後悔。
ようやく鶯谷まで降りて、いよいよ最後の峠越えと思いきや、なんたることか国道とは違う方向の鈴蘭台の住宅地に迷い込むはめにもうやだ〜(悲しい顔)
慌てて回り道して元に戻った頃には完全に日が暮れて、はからずも初めてのナイトヒルクライム。
もちろん前後ライトは用意している。しかもこの時のために(?)照度の高いライトに買い替えたのと、テールライトをふたつ付けておいて良かった・・・と、心強く思った途端にGARMIN(サイクルナビ/メーター)のバッテリーが切れたげっそりどこまでも迂闊な男なのである。
フォト 450lm!懐中電灯

行き交う四輪車の光芒の中、無心で登り続けていると、セブンの看板が見えた。六甲道路の入り口に在るコンビニだ。やった!ようやく最後の峠だ。
ほっと一息。フォト
コーヒーじゃなく、手が伸びたのはエナジードリンクあせあせ
実は下り道がさらにスリリングだったのだけど、なんとか街に降りることができてほっとする。

投宿したのはPM6:00過ぎ。
フォト


やっぱり120kmほどだった。
フォト

△ 獲得標高 1810km
フォト (バッテリー切れでデータもそこまで)
◎ 平均速度 18.4km/h
炎消費カロリー 4318kcal

さてホテル。GoToキャンペーン対象だけど、もちろん(?)自腹。あんなバカ政府の恩恵に与らず、俺が経済回してやるよ!ってなもんか?(爆)
フロントで自転車を預かってくれたのと、黒川温泉のお湯を引いているという(どうやって都合したの?)大浴場は良かったけど、たいして美味しくないディナーバイキング(しかもマスクと手袋着用で取る面倒くさいルール。それでも腹が裂けるくらい食べたが 笑)と寝心地悪い寝具でそれも帳消し冷や汗
体裁はシティホテルでも、部屋はどう見てもビジネスっぽいし。なによりもフロント係の対応がかなりよそよそしく感じた。こういう状況で業務されてる緊張感というのが、どうもよくない方向に現れてるような、と思うのは僕の考え過ぎでしょうか。
ともかくも、前日に予約できたのが不思議なくらいの宿泊客の多さにこっちも警戒。エレベーターのボタンはルームキーで押して、自販機を使った後も即消毒冷や汗

朝食も予約制で、もう取れないと聞いたので仕方なく翌朝は飯抜きでチェックアウト。休憩せずに3時間で帰着。昼風呂に浸かった後で鳴門屋のパンとKFCを爆食して僕の今年最後の旅は終わった(笑)

帰路に選んだ湾岸ルートの景色をおまけに。
フォト

フォト


やっぱり、泊まらず頑張って走り切れば良かったかも・・・?あせあせ 
長々としたレポートにお付き合いありがとうございました。(トップ写真右はディナーバイキングの締めに食べた「神戸カレー」何が神戸だ?笑)

24 10

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