読書メモを行っている人は、たぶん多いのではないだろうか。問題は、そのテクニックだ。多すぎても覚えられないので、メモとしての役割はなくなる。おおむかしの「知的生産の技術」を何回目かの再読をしたら、そのテクニックが書いてあったではないか。
著者である梅棹先生によれば、重要なことではなく、自分にとって面白いと思う部分を書くべきだとある。さらには、書いたにしてもせいぜい見開き2ページ程度。それ以上になると覚えきれないし、そうなったら本を再読すればいいわけだ。なるほどなぁ〜だ。
実は、この日記でもあるサイトに出ていた「メモは見開き2Pていど」という記事を紹介したことがある。2〜3年ほど前のことだが、その原点はここから持ってきたな。まったくと思ったが、読書メモと受験勉強でノートに書くこととは、そもそも違うわけだ。
本来の意味での読書メモに、もどうろうではないか。メモでも、かなり頭を使うな。
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