世の中では「石の上にも3年」という格言がある。同じように、仏教の世界にも「千日行」なる期間を区切ったものがある。この千日行とて計算してみると、ほぼ3年間なのである。まあ何事もガンバルには、おおよそ3年間は必要だということなのだろう。
最近見た絵本(我が家の専門用語で書籍一般のこと)では、「ひとつのことをやろうと思えば5年は必要」と記してあった。この「3年」と「5年」の区分けはいったい何だろう? 長年がんばろうねという意味だけでなく、何か別の教えが含まれているのか。
ひとつのことを長年続けるということだけではあるまい。オレ様もトライアスロンを20年ほどやっていたが、さっぱりうまくならない。原因は、毎日のように練習していたわけではないからな。お仕事もあるし、みんなと飲みにも行かねばならないからのぉ〜。
意味合いは分かるが、この「3年」と「5年」の解釈は理解不能なのだった。
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