新聞によると、1200年代ごろの「源氏物語」の写本が見つかったそうだ。なんでも藤原定家というオッサンが側近らに写させていたらしい。それは良いのだが、昔から古文書が見つかって不思議に思うのは、間違って書いた部分はどうしているのだろうか。
書き写しの専門のスタッフがいたのだろうけど、いつも間違いなしとはいえまい。しかしニュースあるいは博物館などに展示されているものには、まず間違いがない。今のように削除ボタンを押すだけではないからね。そうしたら、その修正方法が書いてあった。
単に上から「紙を貼る」方法のようだ。これだけしか書いてなかったので詳細は不明だが、単純に新たな紙をペッタンするような方法ではあるまい。ともかく、昔はこうした方法で修正したのだな。貴族(?)だろうから、最上級の道具や材料を使ったのだろう。
ともかく記事に、大昔の修正方法が書いてあったのは100点だ。疑問だったからねぇ。
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