吉本新喜劇を観たのは奈良・桜井市民会館。クルマでやってくるイトコたちとは現地集合、なのでその前に桜井の町をちょっとだけぶらぶら。とりあえずは昼食、ここまで来たらもう少し足を延ばして本場の三輪そうめんといきたかったけど、そこまでの時間はなし。市民会館から歩いて10分たらず、十割そばで知られる地元の銘店「蕎麦がき屋」に。
開店早々の入店も22席すでに満席、不覚にも2回転目の先頭となる。人様が蕎麦を平らげる一部始終を見届けたあとカウンターへ。待ち合わせ時間は近づくのでシンプルにざるそばのみ注文。時間があれば天ぷらや名物蕎麦がきまで手を広げたかったけど…。どちらにしてもこの季節にざるそばは最高、十割そばはやっぱり冷やすのが一番、ズズズーッと一気に平らげました。
新喜劇に笑ってイトコたちと別れたとたん急に小腹がすいてきた。桜井駅までもどり、JR線をまたいだ向こうにはこれまた地元で有名、老舗の「マルツベーカリー」。いちおうセルフ形式ながら、そのたたずまいは昔ながらの駅前のパン屋さん。店内狭しと並ぶ多品目のパンに圧倒されつつも、伝統的人気商品ツートップだという「あんフライ」と「パピロ」を購入。
「あんフライ」は小倉あんを食パンではさんで揚げたもの。油の量がハンパなくギトギト、けっこうなボリューム感で手はベトベト。いわゆるクリームパン「パピロ」のほうは口の中で砂糖のざらつき感ただようミルククリームがメイン。新喜劇のあとに懐かしの味、子どものころの週末の光景がよみがえり、この上なくノスタルジックな気分に包まれた古都の夕暮れでありました。
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