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2019年05月10日16:15

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令和元年の大相撲

きのう何気なくテレビをつけたら「VS嵐」という番組に鶴竜以下幕内力士が数名出ていた。そしてすぐあと8時からのNHK「日本人のおなまえっ」は大相撲の特集だった。いくら夏場所直前とはいえ、ゴールデンタイムに大相撲がらみの番組が続くなんてこと、ちょっと前ならあり得なかったと思うけど。いまや大相撲は数字の取れるコンテンツってことなのか。

令和元年夏場所。やっぱり大相撲の世界は西暦よりも和暦のほうがしっくりくる。でも実際のところ角界第一人者の世代交代は、なぜか西暦X0年代のほうに沿っているから面白い。1960年代大鵬、70年代北の湖、80年代千代の富士、90年代貴乃花、00年代朝青龍、10年代白鵬…。多少のズレや重なりはあるけれど、不思議とディケイドの節目がくるや土俵の王者は交代する。

そこで貴景勝。先達にならうと彼は令和という節目よりも、2020年代を制する者の筆頭候補か。ただ向こう10年君臨する存在になるかと聞かれるとそれはちょっとわからない。まずは前例のない押し相撲一本の取り口。あと同世代のライバルが少ないこと。過去の世代交代は常に複数の若手が一気に頭角をあらわし、そのなかで抜きん出た存在が次代を担っている。

ともあれやっぱり彼には期待大。前にも書いたけど、ハングリー精神あふれる外国人力士の隆盛に日本人側の出した回答が、裕福な家庭(彼の食費月30万円!)でスパルタ教育を受けた存在というのは実に興味深い。ということでこの週末、令和最初の本場所初日。期待の貴景勝、初日は遠藤そして二日目は琴奨菊と対戦相手も決定、目が離せない十五日間が始まります。



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