阪神ファンにしてみれば、とりあえずちょっとだけホッとしたというところかな。新監督はきまったものの、その後の補強が上手くはかどらない。コーチ陣はほぼ一軍と二軍のシャッフル、ドラフト指名選手にあまり大物感はなく、このルーキーたちだったら同じようなタイプのナバーロはいらないと思っていたのに残留、いつになったら中軸を打てる新外国人がきまるのかと。
なので西入団はいまのところ数少ない吉報。オリックスの試合をずっと見ていたわけではないので、過去の数字だけを追うことになるけど、安定感のある投手であることはたしか。黒田のメジャーでの活躍あたりから言われはじめたQS(クオリティ・スタート=先発して6回を2失点までに抑えるんだったか)が、この西は抜群なんだそうな。
最近この数値はメジャーでもかなり重要視されていて、ことしのサイ・ヤング賞(沢村賞みたいなもの)はわずか10勝しかしていない投手が受賞、その理由はQSがリーグでも群を抜いていたことだったという(ちなみに最多勝は元巨人のマイコラスはじめ18勝が3人)。西が藤浪や小野その他不安定なピッチングを続ける他の先発陣のいいお手本になってくれれば。
まあそんな数字的なことよりも、西といえばまず思いだすのが何年か前の小久保引退試合@ヤフードーム、完全アウェイのセレモニアルなゲームでホークス打線相手にノーヒットノーランをやってのけるという“空気の読めなさ”。この勇気と根性こそいまのヘタレなタイガースに必要なのではないかと、マジで思っている次第です。
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