こないだあるマイミクのかたが、ミスタードーナツの店内に流れるBGMのことを日記にされていた。あの独特の選曲に関しては私も前から気になっていて、そのうち日記のネタにしようと思っていた。とにかく思わず目ならぬ“耳を止めて”(耳を立てるということ)しまって、せっかくの読書タイムが何度も中断してしまったり、いい意味でBGMにならないのだ。
すべて洋楽。時間帯によってプログラムは異なるらしいけど、ほとんどがカバー曲で構成されているような印象があり、一聴コンピレーションCDをそっくりそのまま流しているような感触。ただ、その選曲はシブいすきまを突いたものばかりで思わずニヤリとしてしまい、さらに歌唱はすべて水準以上、歌っているのはいったい誰なのか気になってしかたがない。
そしてミスドと資本提携しているモスバーガーの店内BGMも同じような匂い。いまはまさにクリスマスソングばかり、ただしジョン・レノンやワム!やマライア・キャリーはいっさい流れず、有名どころでもせいぜいダニー・ハザウェイやクリス・レアあたりまで、あとはまったくなじみのない聖歌ばかりなのだ。もちろんそのあたりに詳しいかたならすべておわかりだと思うけど。
でもまあいまの季節ということならば、ベタな喫茶店でまったりしていて、その年に流行った誰もが知るこれまたベタなヒット曲(まあことしであれば「U.S.A.」ですね)が有線からちょっとやかましいぐらいに流れてくる…これはいかにも昭和的な光景やなあ、というかこのせわしなく師走的な空気もけっこう捨てたものではないと思っているきょうこのごろです。
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