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2018年11月30日20:22

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ウェアに歴史あり 冬着シーズンを目前にして

朝7時に仕事場に入って、さっそくつけたラジオのニュースによると、今朝の大阪は10℃を切ったとのこと。
自転車通勤だし、もうジャケットを着てもいい頃合いなのに、いちいち引っ張り出すのが面倒くさいや、と(言っても、クローゼットから取り出すだけなのだけどあせあせ)着て出たのが、買って10年目になるゴールドウインのトレーナー。

もちろん下がTシャツ1枚だけでは、とても寒くて出れたものではないので、間にユニクロのフリースのハイネックシャツを重ね着。
これに手袋(モンベル製)をすれば、多少は冷んやりするけど自転車に乗ってもじゅうぶん間に合うくらいです。漕いで行くうちに身体も暖まるし。

このトレーナーにはずいぶん思い出がある。
というのは、おそらく僕が初めて買った「サイクルウェア」だから。
ネット通販で見つけ出したのだけど、それがどういうきっかけで、どこのお店なのかは思い出せない。大阪府内、確か寝屋川かどこかにあったような・・・
フォト フォト
サイクルウェアとは言っても、今考えれば上衣に必須の背面ポケットは付いていないし、首回りはハイネックになっていて、下から被るだけの文字通り「トレーナー」。
ちょっとでも、その筋に知識があれば、こんなの手を出さないだろうなあ。そこがビギナー未満の不覚さです。
でもネットカタログでは「ジャージ」と表記されていたんじゃないかなあ?「サイクルトレーナー」だと、固定か3本ローラーの室内練習機になっちゃうものね。

裏起毛になっている厚手の生地じたいは吸汗速乾のスポーツ素材。暖かさと風通し、両面のバランスがいい。だけどこのトレーナー、使い勝手が何気に微妙。ハイネックということもあってか、ちょっとした陽気ですぐに汗ばんでしまう。
だから、その日の気候を考えてアンダーを調節しなくてはいけない。

まだロードに乗る以前、使い古しのマウンテンバイクで室戸岬と安芸まで泊りがけの自転車旅に着ていたのがこれでした。
2回目の泊まりサイクリングだった。あの時も11月、やっぱり「中途半端な陽気」だったので、下に着ていたのはノースリーブのスポーツ肌着。

まだ、自転車の乗り方、脚力もペース配分もぜんぜん身についてなかったし、太平洋の荒波が打ち寄せる人煙まばらな国道55号線は、休憩するポイントが見つからずシンドかったなあ。
室戸岬で一泊して、翌日は安芸のタイガースキャンプを見学したっけ。濱中おさむのタテジマを見たのもあれが最後だったのも忘れられない。

僕が今着ている服で「10年選手」なんてのはザラだから、格別な存在ではないのだけど、下手すりゃ年に数度も袖を通さない「よそ行き」よりは、「普段着」に降格しようとも着続けてられる、しかもそこには思い出もあるモノには愛着もひとしお・・・なんて、ふと思い起こしたことをこんな何百字の日記にするのもなんだか大層で、たわいもないワタクシゴトに付き合っていただき失礼しましたあせあせ

明日からいよいよ師走。そのトレーナーもお役御免で、アウターも本格的に準備せねば。と思いきや来週の月曜日は最高気温20℃って・・・おいおいふらふら
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