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2018年10月25日15:00

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ミュージカル「ジャージー・ボーイズ」@新歌舞伎座

フランキー・ヴァリ役の中川晃教をのぞくフォー・シーズンズのメンバー3名は、公演日によってそっくり入れ替わるWキャスト。それぞれチームBLUEとチームWHITEと名付けられこの日はWHITE。どうりでカーテンコールのさいには白いペンライトが振られてたなと。トニー賞を獲得したミュージカルの名作。日本人キャスト初演は2016年、そして今回が待望の関西初公演。

クリント・イーストウッド監督の映画作品にも引用されていた演出、物語の節目ごとにメンバーが客席のほうに向って彼ら自身のあゆみを語りかけていく。「シェリー」が歌われるあたり、まだ“ジャージー・ボーイ”だったころまではあまり起伏がなく、ちょっと退屈を覚えたけど、全米でブレイクしたあたりからフィナーレまではヒット曲をたたみかけつつ一気に突っ走った。

ロックバンドのようでもあり、ドゥー・ワップ・グループのようでもあり。彼らの特徴をうまく活かしてステージの4人はのびのびと歌い踊る。どの曲も日本語が実に巧く乗っていた(「♪終わらない〜」は言わずもがな)ことには感心。中川晃教のハイ・トーン・ボイスはフランキー・ヴァリそのもの、「君の瞳に恋してる」を熱唱するシーンがおそらく全編通してのハイライト。

ジュリーのライブよりその比率は高いと思われる、満場の客席95%までが女性。人気はけっして中川晃教だけに集中することなく、それぞれのキャストにファンがいたのが印象的だった。そしてあらためてしみじみと感じたのがフォー・シーズンズ楽曲の素晴らしさ、こうなったらやっぱりブロードウェイ・オリジナルキャスト版を一度観てみたいと思いました。
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