この日の京都は真夏日を通り越して猛暑日。それはまるでこちらの京都行きを待っていたかのような“かき氷日和”。炎天下のもとJR京都駅前から四条河原町あたりまでの街路をクネクネと歩き、暑さに参って疲れてくるだろう行程ほぼまんなかにこの「茶寮翠泉 高辻本店」がくるようプランニング。下京区高辻通東洞院東入稲荷町とはいかにも京都っぽい所在地。
京都市街のほぼど真ん中ながらとりたてて周りに何もなく、ガイドブックなどではエリア別の地図から外れているエアポケット的なところ。お店の前を行き交うひとはほとんどなく、まして外国人観光客なんてまったく見かけない。茶室を模したというお店奥のイートインスペースも、音楽はいっさい流れることなく静寂のまま、空調もよく効いた実に居心地のいい空間。
さて、かき氷。“抹茶ごおり”という一番シンプルでお安い一品1030円をオーダー。かき氷には1000円以上出したくないとふだんから思っているけど、シーズン幕開けの景気づけということにしておこう。きめの細かい氷が平べったく盛ってあり、真ん中につぶあんのひと固まり、そして緑と白のダンゴが2個ずつ、さらにわらび餅がひとつ添えられている。
まずはつぶあんと氷だけをかき混ぜ、ダンゴとわらび餅は氷のなか深く埋めてしばし“培養”。満を持して最後にいただくこのダンゴとわらび餅、いろいろな甘さがほどよくまじり合い、冷たさも具合よくなって、口にはこぶ瞬間は至福の時…などとカッコつけてるけど、どんな食しかたをしてももちろんぜんぜんOK。かき氷の季節はすでに始まっております。
茶寮翠泉HP↓
http://saryo-suisen.com/
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