これら2つの2018年度版12球団プロ野球選手名鑑、表紙に選ばれた阪神タイガースの選手に注目してほしい。書店で平積みを見た私は思わず目を疑った。なんとそこに写っていたのはマテオとドリスではないか。しかもこの2つはコスミック出版という同じ出版社のもの、左マテオのほうが大判サイズ、右ドリスのほうがポケット版ということだ。
なかなかニクいことやってくれるやないのコスミック出版。“マテオとドリスは区別がつかない”というネタを逆手にとったわけか…。いやいや、そのまえにそもそもマテオとドリスは表紙を飾るにふさわしい選手なのだろうか。ちなみに他の11選手、ごらんのように文句なしのスタープレイヤーばかり、もちろん両判型ともまったく同じ人選だ。
いまこの時期、書店では10種類以上の選手名鑑が平積み状態。ほとんどの表紙が各球団を代表する12名の選手をならべたもの。今年度版に限れば選ばれた阪神タイガース選手の7割が鳥谷、あとはメッセ・糸井といったところ。1誌だけ中谷というのがあったが、同じ表紙の他球団の選手を見てもチーム期待の星ばかりというわけではなく、これはこれで不可解。
「阪神ファンのことやから、これくらいのこと許してくれる、いやむしろオモロがってくれるやろ」コスミック出版の声が聞こえてきそう。なんか阪神ファンがおちょくられているような気がしないでもないし、このオアソビが名鑑の売り上げにはつながるとも思えない。それにしてもシャレの効く出版社、ひょっとしたらずっと前にもロッテのリーとレオンで同じことやってたりして。
ログインしてコメントを確認・投稿する