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2018年01月06日22:11

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我が家の冬の風物詩

花を部屋に飾る趣味があるわけでもないのに、年末年始の時期に必ず買い求めて、リビングテーブルを彩るのが「水仙」

仕事場界隈の花屋さんで1本150円くらいで売られている。いつも3本くらい買う。
水仙は冬の花。しかも、そこのお店で売られているのは野生のものだとかで、この時期にしか買えない。
いつのまにか好きな花になったのは、そんな「プレミア感」もあるのだけど、そもそも自分は、椿や福寿草みたいな冬に咲く花に愛着があったから、そういう趣向が手伝っていたのかも。

Nikonの35mm単焦点レンズで撮影。(一昨日)
フォト
1/13、F3.2、ISO640、補正+0.7

可愛らしいくらい小さな花に比べればずいぶん太めの茎に、えもいえない瑞々しさがあるのも好きなところ。

戯れに水仙の花言葉を調べてみれば、なんとこれが「うねぼれ」「自己愛」!
こんなに素朴な、野性美溢れる姿に見えるのになんと意外。。。
学名は「Narcissus」(ナルシサス)。これはギリシャ神話の美少年(ナルキッソス)に由来するもの。

ところが、日本の漢名の由来は中国の古典の古典から。「仙人は、天にあるを天仙、地にあるを地仙、水にあるを水仙という」からとか。

洋の東西でここまでイメージが違うものだとは。

しかも、更に調べて驚かされたのは、実は水仙は毒草だということ。絶対に食べないでください(笑)
毎年オンエアされ、今年からは冬休みシーズンでも放送されるNHKラジオの「子ども科学電話相談」で毎回登場される甲南大学の田中修先生を思い出した(笑) つまり長年の進化で、鳥や虫に啄ばまれないために、実を酸っぱくしたり毒を持つことを覚えたのですよ、と。このお説は、だいたいワンシーズンに一度は必ず出てくるけど(笑)

自己愛と毒。花は見かけによらない。
そして、謙虚にならなければいけないという思いもあらたな自分であります(笑)
ちなみに、謙虚の花言葉に当たるのは「額紫陽花(がくあじさい)」と「空木(うつぎ)」。どっちも知らない!あせあせ(飛び散る汗)

こちらは今晩撮影したもの。
フォト
1/10、F3.2、ISO800、補正+1
もう限界だなあ・・・(涙) だけど1週間も保ってくれて無聊を慰めてくれました。次の冬までのお楽しみ、ということで。

そういえば、関西の水仙の名所とくれば淡路島のここ。というのはご存知の方は多いかも?(笑) 自分は何度も「アワイチ」で立ち寄ってはいるが、未だに「現地」まで行ったことはありません・・・(^^;
フォト


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