昨日の夕方、有楽町の日本劇場にて「スター・ウォーズ 最後のジェダイ」鑑賞。
今はなき新宿プラザ劇場や旧・日比谷スカラ座では観た事のある「スター・ウォーズ」サーガですが、実は日劇で観るのは初めてでした。
来年の2月にはこの劇場、なくなってしまうんですね・・・。
思えば「ゴーストバスターズ」「バック・トゥ・ザ・フューチャー」「トータル・リコール」「スピード」など、お正月映画の大作は必ずここで観るようにしてたものです。あの頃の高揚感と興奮は何ものにも替え難い、最高の思い出であります。
そうそう、70mm上映で観た「ダイ・ハード」も忘れてはいけないな。
で、「最後のジェダイ」ですが、私はとても面白く観ましたよ。152分、長いとは感じませんでした。
とtにかく、全編に散りばめられた「活劇大好き!」精神が最高にゴキゲン。まさか途中でモロに西部劇な見せ場が用意されてるとはねえ。スタンピードまでやってくれるんだもん。
あと、忘れてならないのは、あのレイア姫(いや、今は将軍か)が、大戦果や勝利よりも、それを得るために払った犠牲を憂える人物として描かれていたこと。これはとても大事です。
「『死のヒーロー』など、本当は必要ないのです」という彼女の台詞、特に我々日本人は心に深く刻むべきだと思います。
「死のヒーロー」=「英霊」を神として祀り、慰霊でなく顕彰することに何の疑問も持たない人がこの国には大勢いるのですから。
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