DeNAが追いあげてソフトバンクの3勝2敗か。DeNAファンのかたには申し訳ないけど、このシリーズ、できることならソフトバンクが圧倒的な強さを見せて4タテくらわせてくれないかと思っていた。しかも凡戦ばかりで。そうなってようやく初めて日本シリーズの持つ意味やこのおかしなシステムのありかたを、しかるべきひとたちが本腰入れて考えてくれるのではないかと。
すでにいたるところで語られているけど、やっぱり1年間戦ったすえ、首位から14.5ゲームも離されたチームが日本一を争うというのはどこかおかしい。そもそも日本シリーズというのはその年一番強いチームをはっきりさせる争いだったはず。かって我々が巨人=阪急や巨人=西武の戦いに胸躍らせたのは、本当に強いのはどちらかしっかり見届けたかったからだ。
今季の両リーグ1位チームはどちらも10ゲーム以上引き離すぶっちぎりの優勝。ぶっちぎられた阪神ファンだからよけい強く思うのだろうけど、やっぱりあの憎いまでに強かった広島が、同じように破格の強さを見せたソフトバンクと真正面からぶつかり合うところを見たかった。本当に強いのはどちらか、それは勝負事におけるごくごくシンプルな興味のはず。
今夜の試合そしてひょっとしたら明日も、手に汗にぎる好ゲームが続いてすばらしい日本シリーズだった、なんてことになったらまたどこかに行ってしまいそうなことなので、あえていまのうちに書いておいた次第。まあ、こんなエラそうなこと言ってるけど、もし阪神タイガースが日本シリーズに進出していたら、わき目もふらず熱狂していたと思うけど。
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