前回の記事でMEG-CDからフランク永井のLP「WOMAN」復刻したことを話題にした。その際に山下達郎プロデュースのこの「WOMAN」が、かつてのテレビ歌番組「夜のヒットスタジオ」(フジテレビ系)で歌われたこと。そしてそのときのフランク永井の珍しい歌唱映像がYouTubeにアップされていた時期があることについて触れた。そして今はおそらく見れないだろうと。
その記述について、さっそくにmixiで、その番組そのものが現在アップされていて観れるよ、とURLを紹介してくださった。そのような情報をすぐにお知らせいただいたこと自身もさることながら、そもそもそのような映像が、どなたかきっちりと録画で残されていて、現在観れるということに驚いた次第。
ということで、この週末に早速に全編の鑑賞をした。いい加減な私はいつの番組なのかをアップされた方の記事で初めて知った。1982年8月2日とのこと。
オーいきなりダン池田とニューブリードではないか。ニューブリードの名はその後三原綱木が受け継ぎ大活躍していくのだが、ダン池田が珍しい。当時音楽番組ではいつも指揮していたような印象がある。
番組の司会は時代と共に何人か変わっているが、このときは芳村真理と井上順。
この番組の特徴は出演種歌手が次に歌う歌手の最初の小節を歌う。つぎつぎにメロディー形式で紹介しながら登場するという趣向をしているのが特徴。野口五郎が「君恋し」を歌ってフランク永井が登場する。ラストゲストであるため「君恋し」をフル歌唱する。
当日には、郷ひろみ、スターボー、柏原よしえ、野口五郎、古手川祐子、ジョー山中、三原順子といった面々だゲストだ。まったく記憶にない人もいる。古手川祐子の歌は初めて聴いた気がする。三原順子は今国会議員だ。1982年ということは35年前。そのとき生まれた人でも、そんな年になるんだ。先日に吉村真理をテレビで見た気もするが、じゃ、いま…、とかの冗談をいいながら楽しませてもらった。
いよいよ、フランク永井の「WOMAN」。まぁ、紹介、イントロ、舞台中央に歩むのだが、そのときに、白いタキシードにつけているレンジ色の蝶ネクタイをなぜか解き放つ。リラックスして夜のムード全開となる。これが当時から、粋なヤツ! と、彼にしかできない技…とさんざんうらやましがられた。
さすがにフランク永井である。この山下達郎が挑戦して突きつけた複雑怪奇なメローディーをみごとに歌い上げている。歌謡界の大御所としての実力に皆がうなづいた。
ということで、35年前へのワープを楽しませてもらった。
「夜のヒットスタジオ」は近年といっても2009年ごろkaからCS放送のスカパー!とスカパー!e2のフジテレビONE(いずれも有料放送)で再放送されたとのこと。YouTubeの映像はそれかもしれないが、ともかくファンが観れるという事態を用意してくれた環境に感謝したい。
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